地下世界の闇

お世話【フラウィ+マーダー】森田菜々子さんからのリクエスト ページ9

※フリキャラファンは閲覧注意。両方とも男の子設定。





『...ここは？』



Aはとある部屋で目を覚ます。



『(確か私はフリスクとキャラと別れて...その後後ろから...)』



体を起き上がらせようとするが動かない。よくよく見たら蔓が絡まっていた。何とか退かそうともがくがびくともしない。すると明るそうな声が響く。



「やあ！目が覚めたみたいだね！｣



そしてそれより低い声も聞こえる。



「意外と早いな。｣



『フラウィとマーダー...？どうして？』



「ああ、ずっとお前の後を着けてたんだ。さっきはあの人間二人と話してただろ、それでスノーフルに帰ろうとしていた...｣



『どうしてそれを...』



「どうしてって、今さっきマーダーが言ってたじゃないか！全く、一回で理解して欲しいよ。ま、君だから許すけど。｣



そしてマーダーはある物をAの前に差し出す。



Aはそのまま流れに沿って差し出された物を口に入れる。お肉の味がする。それにしてはリアルすぎるように感じた。



「どう？美味しい？」



『...何かリアル。』



「そりゃそうだ、だってお前が大好きなあの二人のお肉だもんな。｣



「後悔したって無駄だよ。だってあの二人はもう帰ってこないもの。でも大丈夫！これからは僕達が...｣



「ちゃんとお世話をしてやる。お前は一生...｣



「「僕達/俺達のモノだ(よ)。」」

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