幻想万華鏡〜春雪異変の章・再〜後編

春雪異変の章・再 その21 ページ3

霊夢達は花見をしている

妖華｢これはお詫びの品です｣

霊夢｢あら、気が利くじゃない｣

妖夢｢どうぞ｣

魔理沙｢そうそう！これこれ！｣

A｢西行妖も綺麗だけど、地上の桜も同じ位綺麗ね｣

幽々子｢確かに。でも地上の桜はすぐ枯れちゃうのよ｣

藍｢花は散るほど美しいという言葉は聞いたことがありますが、もったいないと思います｣

橙｢ですよね！こんなに綺麗なのに...｣

紫｢でも、すぐ枯れちゃうほど、特別な花なのかしらね...｣

A｢そうね...｣

幽香｢うふふ、桜はとっても綺麗ね...家で飾っておきたい位に...｣

チルノ｢ゆーか！これ！｣

チルノは幽香に桜の花を差し出す

幽香｢ありがとう。とっても嬉しいわ(*^^*)｣

ナデナデ

チルノ｢うん！｣

萃香｢いい眺めだねー｣

萃香は木の上で酒を飲んでいた

A｢ねぇ｣

紫｢ん？｣

A｢西行妖は、春だと二番目に美しい花だわ...｣

紫｢そうなの？どちらも綺麗だと思うけど...｣

A｢桜の花は、西行妖にはない、特別な魅力を持っている気がするの...｣

紫｢Aが言うのなら、そうかもね(ｸｽｯ｣

幽々子｢平和だわ...｣

A｢うふふ、そうね(微笑)｣

END

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