九輪目 ページ9
どうやって伝えよう。悩んでた。けど、そんなに簡単には行かなくて。
もうすぐ期末テスト。やっちゃんは勉強中だったから、他の友達と話してたら、やっちゃんの前に二人の男子。
「勉強教えて下さい!!」
知らない人。誰だろう。飛び跳ねながら喋ってる。
「うん、私で良ければ。」
やっちゃんが答える。
同じ部活か……。そっか。そうだよね。
日向と影山って、言うんだ。楽しそうで良かった。
少し悩んで、
『もし、岩泉さんを好きそうな女子がいることに、及川さんだけがなんとなく気づいたら、どうしますか?』
そう打って、送った。
帰宅途中、スマホを確認すると、
【一件の通知が来ています】
及川さんかな。
「別にどうもしないよー。及川さんは岩ちゃんのお母ちゃんじゃないし、どっちかというと、岩ちゃんが俺のお母ちゃんだからね!(´>ω∂`)☆まあ、その子が、中途半端に岩ちゃんを誑かす気だったら、流石に俺も怒るけどね!」
……………そっか。
『そうですよね。返信ありがとうございました*˙︶˙*)ノ"』
やっぱり、口を出すべきじゃ無いよね。口を出すって言っても、言うことなんて何も無いし。
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作者名:ゆらりん | 作成日時:2015年11月19日 17時