【アダムス・ファミリー】アダムス家次女の学園生活【ハリーポッター】 (ページ2)

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丘の上にある城の洋館に住むアダムス一家。
そんな一家は不幸な事や邪悪な事、忌まわしい物、不気味な物が大好きなお化け一家であった。

また、アダムス家とは昔から仲がいい純血一族であるマルフォイ家とはパーティでもよく会っていて両親とマルフォイ夫妻はよく食事も一緒にしている。

そんなアダムス一家の家長であるゴメスは異様な身体能力を持ち、悪巧みをする時を除いて頭の回りは良くないが、金の回りは良く、何でも手に入れる事が出来る。

妻であるモーティシアは魔女で、先祖代々魔女の家系ということもあり何度も命を落とした経験があるけれど、その度に生き返っている。

叔父であるフェスターはアダムス家の中では唯一まともな性格ではあるけれど、不気味な物やおぞましい物をこよなく愛していることに変わりはなく、誰よりも純粋な悪意を持って周囲を引っ掻き回している。
また、いくつもの会社を立ち上げている実業家でもあり、雑誌の表紙に載る程である。

長女であるウェンズデーは、人の性格を見抜くのが得意で疑い深く狡猾で、Aと一緒に一般人を不快にしたり追い詰めたりする。

Aとウェンズデーの弟であるパグズリーは、致死性の罠を仕掛けたり、玩具で大事故を再現したり、他人が楽しく遊んでいる所に乱入して滅茶苦茶にするのが大好きである。

そんな個性的な一家の次女として生まれたAもまた、家族と同じで悪戯などをするのが好きな1人であった。

そんな生活をする一家の元にある日、一通の手紙が届いた。

『ママ、手紙が届いたわ』
｢何処からかしら……まぁゴメス、ママ！A宛にホグワーツから手紙が届いたわ｣
｢本当かい！？｣

その事を聞いたゴメスと祖母であるグラニーはすぐ様執事である無口のラーチにペーパーナイフを持ってくるように言った。