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翌日、ポルコと双子は戦士長であるジークの部屋に呼び出された。
｢おはようございます｣
｢全員揃ったな？｣
｢珍しいですね、戦士長の部屋に集合なんて｣
『…？あの、マーレ軍の人は？』
｢この部屋にはいない、お茶くらいたまにはいいだろう？｣
話とは、始祖の巨人とパラディ島の資源をマーレに収めることとタイバー家のことについて話し合うためのものだった。
タイバー家は戦鎚の巨人を所持しており、これまで巨人の力を敵国へ向けたことがないことで有名だった。
暫くの日が経ち、祭典が始まった。
ノアは、ポルコの家にあがらせてもらいポルコの部屋を勢いよく開けた。
『ポルコー！祭典だよー！』
｢うぉっ！｣
『あ、ごめん…』
｢いや、気にすんな…それより、リアはどうした？｣
『ファルコのことが心配で先に行ったの』
収容区では、いつもの静かな街とはうってかわり、多くの来航客で賑わっていた。
ライナー達と会ったポルコとノアの視線の先には、ガビ達がお金を使い果たし困った顔をしていたため、ライナーが全員分の食べ物を買っていた。
｢ノア、付いてんぞ｣
『嘘！何処？』
｢ここだ｣
食べ物が口の端に付いていたため、ポルコはノアの口元を拭い、ペロリと舐めた。
『あ…ありがと////』
｢お、おう｣
近くにいたピークとリアはその様子をニヤニヤしながら見ていた
｢今更ながらに2人とも恥ずかしがってる｣
｢まぁ、いいんじゃない?｣
祭典の夜、タイバー家が主催する歴史を見るためにポルコの隣に座ったノアとリアは、ちょうど始まった時1人の兵士の格好をした人に呼ばれた。
｢マーレの戦士、マガト隊長がお呼びだ｣
『…？』
｢イェーガーはそのまま正門にいけ。｣
｢はーい｣
｢4人はこっちだ｣
顔を見せない兵士に着いて言った4人が歩いていると、ピークが兵士に話しかけた。
｢貴方をどこかで見たことがある気がするんだけど…どこの所属？｣
｢西の基地だが、招集を受けて参加している
そしてエルディア人の無駄話に付き合う気は無い。｣
｢それは残念…素敵な顎髭だと思ったのに｣
大通りを通っていると、ピークとリアのパンツァー隊と遭遇し、ピークの部隊のパンツァー隊の1人がピークを呼んだ。
｢ピークさん！｣
｢パンツァー隊！…こんな日までお勤めご苦労！｣
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薫凛(プロフ) - ポルコの作品少ないので見つけた時すごく嬉しかったです！更新頑張ってください！ (12月12日 21時) (
レス) @page35 id: 118bbc710d (このIDを非表示/違反報告)
よーむ - 続き楽しみにしてます (6月13日 18時) (レス) id: d50cce198b (このIDを非表示/違反報告)
かりな(プロフ) - 続き楽しみです (2023年3月7日 23時) (レス) id: 7fdaa38abf (このIDを非表示/違反報告)
hijirichan4224(プロフ) - 華衣さん» 喜んで貰えて嬉しいです！漫画を元に進めていって、最後まで終わったらアフターストーリーも書いていきますね！ (2022年2月14日 23時) (レス) id: f9e6be770b (このIDを非表示/違反報告)
華衣(プロフ) - シフォンヌさんが作られたこの小説のファンの一人です。ポルコを救済してくれてありがとうございます。 (2022年2月14日 23時) (レス) @page15 id: 648bde2b57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シフォンヌ | 作成日時：2022年1月24日 0時
