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｢……それで？
アンタ達に殺せるの……エレンを殺せるの？｣
アニの質問にミカサは反論するかのように言った。
｢エレンを止める方法は殺すだけじゃない｣
｢アンタならそう言うと思ったけど、それじゃあ何？
説得でもするの？それで考え直すくらいの奴が人類大虐殺なんて実行する？｣
｢それは分からないよ……エレンと話してみないと｣
｢じゃあ対話が可能だとして、それでも虐殺を止めてくれなかった時はどうするの……エレンが敵だとアホになるから分からないの？｣
アニが言うと、アルミン達は答えが出ないかのように黙り込んだ。
｢……やっぱりね。マーレに故郷を持つ私達がエレンを殺そうとするなら、アンタらはエレンを守る為に私達と戦うことになる……きっと。
結局はそうでしょ？ミカサ……アンタにとってエレンより大事なものなんて考えたこともないだろうからね｣
｢つまり私を殺すべきだと？｣
アニとミカサが一触即発状態になった瞬間、同じ巨人化の力を持つノアがアニのことを呼び止めた。
『アニ！』
｢……アンタの気持ちはよく分かる。私もエレンを止めたい理由はただ一つ……マーレにいる父親を殺されたくないから。だからアンタの助けが居る……説得してエレンを止められるのならそれでいい！少なくともその時まで私達は争うべきじゃない｣
｢……分かった｣
その後、シチューが出来て今後のことについて話し合っていた。
｢問題は始祖の巨人が何処にいるかだ。闇雲に飛んでも直ぐに燃料が尽きる｣
｢そうだ。だから
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薫凛(プロフ) - ポルコの作品少ないので見つけた時すごく嬉しかったです！更新頑張ってください！ (12月12日 21時) (
レス) @page35 id: 118bbc710d (このIDを非表示/違反報告)
よーむ - 続き楽しみにしてます (6月13日 18時) (レス) id: d50cce198b (このIDを非表示/違反報告)
かりな(プロフ) - 続き楽しみです (2023年3月7日 23時) (レス) id: 7fdaa38abf (このIDを非表示/違反報告)
hijirichan4224(プロフ) - 華衣さん» 喜んで貰えて嬉しいです！漫画を元に進めていって、最後まで終わったらアフターストーリーも書いていきますね！ (2022年2月14日 23時) (レス) id: f9e6be770b (このIDを非表示/違反報告)
華衣(プロフ) - シフォンヌさんが作られたこの小説のファンの一人です。ポルコを救済してくれてありがとうございます。 (2022年2月14日 23時) (レス) @page15 id: 648bde2b57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シフォンヌ | 作成日時：2022年1月24日 0時
