番外編1 ページ41
〜絶対にそらるさんと、Aを同居させたくないたまふまふさん〜
季節は冬。
私は来月から大学生になる。
そして、大学はもう決まった。
しっかり合格して、今は羽を伸ばして、そらるさんと毎日を楽しく過ごしている。
そこの大学は、...そらるさんの家からとても近いのです!!!
もう付き合って、2年以上経つので、...そろそろ。
『おにいちゃーん?』
「どうしたの?A」
『あのねぇ、ちょっと話したいことがあって。』
「何でも聞くよ?できることなら何でもするし。」
相変わらず、お兄ちゃんのシスコンっぷりはすごい。
『あのね、...そらるさんの家で暮らしたいの。』
「へぇ、..........って、ええぇ?!?!」
「...お兄ちゃんは絶対に許しません!!!そんな事、、、そらるさんが何だかわかってる?
目ぇ離したすきに何しでかすか分からないし、それにそれに、...だってそらるさんだよ?!?!お兄ちゃんは絶対に許しません!!!」
『...でも、そらるさんもいいって言ってるし。』
もう、そらるさんに許可は貰っている。
「ダメ!」
『大学、そっちのほうが近いし。』
「そらるさんの家!ダメ!!絶対!!!」
なんか、...いじめ、ダメ!絶対!!みたいになってる。
しかし、ここで引き下がることはできない!!
『...じゃあ、もう出てく!お兄ちゃんなんて、知らない!!』
このくらい言えば、OK出るよね?
「...うっ...うっ、うぅ。」
え?...泣いてる。
まぁ。そんなことは関係ない。
私はスタスタと玄関の方へと歩いていく。
ドアに手をかけた時。
「うわぁぁー!やっぱりまってぇー!!」
ほら、やっぱり。
「ねぇ、お願いぃ、許すから許すから、だから、週5ぐらいで帰ってきてぇー!!」
泣きながら、叫びながらお兄ちゃんがそう言う。
いや、いや週5って。
『本当に?いいの?』
「...え、いや、その」
『え?さっきなんて言ったっけ?』
少し威圧する。
「...っ、いいよ。」
こんな出来事を経て、私はそらるさんと暮らすことになった。
相変わらずお兄ちゃんのシスコンっぷりはやばい。
家に帰ると、週5でお兄ちゃんがいるのだから。
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ナモカ - 何か「あれ、ゲームない!え、どこ。え、ヤバいヤバいヤバい!ヤバい!」とゲームを探していたらお母さんに「www手に持っとるやんwwwwww」って言われて見つけた。wwwwwwめっさヤバい奴やんw (2018年3月31日 20時) (レス) id: 06929f16b1 (このIDを非表示/違反報告)
ナモカ - 苔。確かに春に苔思い付くかも。池の周りの石に苔が張り付いてて、その近くに桜並木が並んでるかんじかなぁ。レイさんは春で苔はどんなかんじですか? (2018年3月31日 19時) (レス) id: 06929f16b1 (このIDを非表示/違反報告)
星宙レイ(プロフ) - きつねさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!これからも頑張ります(*´ω`*) (2017年6月28日 17時) (レス) id: 78ec84d7eb (このIDを非表示/違反報告)
きつね - 作者さんの、コメントが面白かったです笑腰の話が頭に残っていて『いくら頭をつかっても』の頭が腰に見えてしましました笑笑あと!ヒロインちゃんが天月さんに動いているのか、そらるさんなのか、気になります!これからも頑張ってください。 (2017年6月28日 9時) (レス) id: f419568b94 (このIDを非表示/違反報告)
星宙レイ(プロフ) - 晴雨さん» ありがとうございます!嬉しいです!! (2017年6月16日 19時) (レス) id: 78ec84d7eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星宙レイ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/hijiki31002/
作成日時:2017年4月9日 0時