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「せんせー!せんせせんせ!!!」


ジェシーのとんでもない大声で目が覚める


よく晴れた青空の日だった




「…んぅ、ぅるさ、」


「うるさいな」



まだ北斗も隣で寝ている時間


誕生日にもらった時計を見てみれば、短い針は5を指していた


「…5時だ」


「ごじ?…それほくがいつも起きるのよりはやい?」


「はやいよ、すごいはやい。どうしたのかなジェシー」



目が開いていない北斗の頭を撫でながら、2人で身体を起こした



起きた途端に布団から走り出て行ったんだろう痕跡を見て、いつもとは違うジェシーに疑問を持つ



「ジェシー?どうしたの…」



2人でジェシーの後を追い、園長先生の部屋に向かった



「あら、北斗くん樹くん。起きちゃった?」



見ると興奮しながら何かを話すジェシーと

それを笑顔で聞く園長先生



「ジェシー…?」


「ほくと!じゅり!」



あのねあのね、と言葉を急いで出そうとするジェシーはいつもとは本当に違ってて


隣にいた北斗がぎゅっと俺の手を握った



「今日ね、銃を持った人がねっ、バンバンって…人をねバンバンするっ、夜でね、暗くなってから来て、でそれでねっ、」


「うんうん、一個ずつ聞いてくからね。

バンバンする人が夜にどこに来るの?」


「えっとね、そこのあのお店!あれっ、あのいつもアイスくれるとこ!」



ジェシーが指さした方を見るとコンビニがあって


今ならコンビニ強盗のことを言っているんだと分かる



「とりあえず警察に電話はしておくね。…でも、本当に警察が来てくれるかは分からないから、今日はお外に出ずにみんな中で遊ぼうね」




そう言ってまた俺ら三人の頭を撫でた

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Mirai - 面白いです! (2020年12月12日 5時) (レス) id: 7af6836f29 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぷりむら | 作成日時:2020年11月22日 23時

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