検索窓
今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:97,682 hit

二十四話 坂田 銀時 side ページ27

目の前で涙を流すA


いつも副長補佐としてしっかりとしているアイツからは想像出来ない姿だった


ポタポタとAの膝に零れ落ちる涙を見て俺は思った


綺麗だと


こんな時に思うことではないが、思ってしまったんだ


神楽と沖田くんの関係には驚いたし、一応親代わりの身としては怒るのが筋なのだろう


だが、Aにはそんなことをして欲しいという意志はない


なら俺はそれを尊重しよう


Aの隣に移動して頭に手を置く


話しながらAの事を見つめる


ホント綺麗な顔してんなぁ


あの時の顔といい、今の顔といい


あ「銀さん、ありがとう」


そう涙を流しながら笑うA


その顔に不覚にもキュンと胸がなる


俺はまだまだ涙を流すAをついには抱き締めた


あ「え、銀さん?」


少し困惑しているA


銀「今は…今だけは…こうしときてぇんだ」


Aはそれを聞くと大人しくなった


なぜこんなことを言ったのか俺にも分からない


ただ、泣いているAがあまりにも綺麗だったから……


そして、傷を負ったAを守ってやりてぇと思ったから

二十五話→←二十三話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (74 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
159人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 沖田総悟 , 土方十四郎   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

空音(プロフ) - みりんさん» ありがとうございます!オチはもう土方さんで決まってますよ! (2019年3月10日 6時) (レス) id: a9fe660f83 (このIDを非表示/違反報告)
みりん - 更新乙です!どこかで言ってたらすいません、オチとかは決まってますか? (2019年3月10日 0時) (レス) id: 3ea891ac7c (このIDを非表示/違反報告)
空音(プロフ) - Leafさん» 良かった〜……勘違いだったらどうしようって思ってましたwありがとうございます! (2019年3月9日 14時) (レス) id: a9fe660f83 (このIDを非表示/違反報告)
Leaf(プロフ) - 空音さん» そうですそうです!!何か、じわぁって!←語彙力 (2019年3月9日 14時) (レス) id: b8ce9cd4fa (このIDを非表示/違反報告)
空音(プロフ) - Leafさん» ありがとうございます?な、涙が出そうになったみたいなポジティブ思考でいいですかね?w (2019年3月9日 13時) (レス) id: a9fe660f83 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:空音 | 作成日時:2019年2月21日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。