【カゲプロ、名探偵コナン】「目」の能力少女は体が縮んでしまっていた！？

第22話 ページ24

それから授業がスタートした。1時間めはさんすうだったが、小学校1年の内容なので、本当は17歳の俺にとってはかったるすぎるものだった。
小「1＋1はー？」
「「2ー！！」」
(勘弁しろよ…)
俺はそう思いながら、机に突っ伏していた。まあ、体が縮んじまったんだからしかたねぇことだしな…。
そんなこんなでかったるすぎるさんすうが終わり、休み時間になった。すると隣の席の元太が、
元「おいオメー！今日から俺たち少年探偵団に加入な！」
「…は？」
いきなりそんなことを言われたので、口調を直すことも忘れそう答えてしまった。勝手に加入されやがった…？
？「私たち少年探偵団っていうの！実際に事件も解決したりしてるのよ！私は吉田歩美！若菜ちゃんも一緒に事件解決しよー！」
？「僕は円谷光彦です！」
？「え、江戸川コナン…。」
？「ふふ…。灰原哀よ…。
「は、はあ…。」
小林先生が言っていた少年探偵団っていうのは、こいつらのことだったのか…。じゃあこのメガネかけたやつが同じ転校生だった江戸川コナンってやつで、隣の茶髪のやつが灰原哀ってやつか…。
正直、加入したくもないが断ると怪しまれるかもしれねぇからな…。しかたねぇ…。
「う、うん！よ、よろしくね！」
「「よろしくね、です、な！」」
こうして俺は少年探偵団に加入することになったんだ。

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