白と緋色が組み合う日

☆9☆ ページ10

全員−ルル
「「キャマラード？」」

レオリオ
「…ってなんだ？」

クラピカ
「『仲間』と言う意味のどこかの国の言葉だ」

クラピカが説明し、レオリオ・ゴン・キルアが成る程…と呟いた。

ハクア
「因みに他にも仲間と言う意味の言葉は『コンパンニョ』『コッレギー』『アミーカ』などたくさんあるみたい」

ゴン
《プシューー》

キルア
「あ、ゴンショートしたw」

ルル
「ゴン！大丈夫⁉…えっと…どうすれば…」

ルルは半分泣き目になりながらオロオロとしていた。

ハクア
「ルルちゃん落ち着いて。ほら深呼吸、深呼吸。ゴンも意識戻ってるから。泣いたら可愛い顔が台無しだよ(^ ^)」

ハクアはそう言ってルルを落ち着かせた。

レオリオ
「ハクア…雰囲気が変わったか？」

ハクア
「いえ？これが普通ですよ。さっきはテンションが上がってました」

ハクアが当たり前と言うような雰囲気を出したため、レオリオはそれ以上何も言わなかった。

キルア
「んで。みんな忘れてるっぽいけどチーム名は？」

ハクア
「あっ。そうだった」

ゴン
「俺、『キャマラードチーム』に賛成‼」

キルア
「俺も」

レオリオ
「俺も賛成‼」

クラピカ
「私もいいと思う」

ハクア
「じゃあ私もいいと思うから、全員一致で『キャマラードチーム』でいい？」

全員−ハクア
「「うん！」」

ルル
「すみません…レオリオチーム…キャマラードチーム…変更…お願いします」

ミカ
「はい！了解です！え〜それでは皆様！大変長らくお待たせしました‼これより開会式を始めます！参加チームの方はお一人様のみの参加で大丈夫なのでどちら様が参加するか私まで、教えて下さい‼」

キルア
「キャマラードチーム‼レオリオが参加します‼」

レオリオ
「ええ‼俺⁉」

ぎゃあぎゃあ…

ハクア
「〔ボソッ〕クラピカ、ちょっといい？」

クラピカ
「？ああ、別に構わないが…」

そう言って2人はその場を離れた。

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