白と緋色が組み合う日

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本部に大勢の人が集まった頃、司会らしき女性が現れた。

司会
「こんにちは‼私は本日の司会を務めます。ミカと言います！よろしくお願いします！えー早速ですが只今からチーム名を読み上げますのでいらっしゃる場合返事をして下さい！」

司会の女性、ミカはそう言って名前を呼び始めた。

ミカ
「地元チーム様‼」

地元チーム
「「おうっ‼」」

ミカ
「元気があって何よりです！続いて宗教愛護チーム様‼」

宗教愛護チーム
「「はい」」

ミカ
「愛護ってどんな事をするのか教えてくださいね〜次が…ジ、ジスレントチーム…」

ジスレントと言うのは最近ここら辺で活動している、いわゆるヤンキーの集団だ。

ジスレントチーム、リーダー？
「なんだぁ？俺たちが怖いのかよ⁉ギャッハッハハ‼」

ミカ
「す、すみません…。え、えー続いてスマイルキッズチーム様！」

スマイルキッズチーム
「「はいっ‼」」

ミカ
「元気だね〜スマイルキッズチームの皆さんは今回のイベント最年少チームですよね！ファイト!続いてハンターチーム様！」

ハンターチーム
「「はい！」」

ポックル
「これ、俺たちのチーム名なんだ。いい名前だろ？」

ポックルが自慢そうにゴンに言った。恐らく彼が考えた名前だろう。

ゴン
「うん！すごくいいと思う！」

ポックル
「サンキュ‼」

ミカ
「最後が…レオリオチーム様！」

キルア
「はぁぁぁ⁉」

ウモリ
「ぷっ、ダサっ」

アモリ
「ウモリ！口が悪い‼」

クラピカ
「…レオリオ。これはどう言う事だ？ (怒)」

ハクア
「これは…ちょっとフォロー出来ない…ですね」

ルル
「何で…自分の…名前…チーム名…するです？」

3人のクルタ族が少々緋の目気味で言った。
(緋の目×3で睨まれたら…)

レオリオ
「…す、すみませんでした」

ゴン
「ねえ、お姉さん。チーム名変える事って出来る？」

ミカ
「ええ、…もしかしてあのお兄さんが勝手に名前付けちゃたのかしら？」

ゴン
「うん…」

キルア
「おーい！チーム名変えれるって！」

キルアがルル達にそう言うと、3人の緋の目が戻った。

ハクア
「ほんと⁉」

クラピカ
「良かった…」

ゴン
「じゃあ何にする？新しいチーム名」

うーんと全員が考え出し、あーでもないこーでもないと呟いていた。
(ただしレオリオだけはクラピカに考えるなと言われた。)

ルル
「キャマラード…はどう…かな」

ルルが呟くように言った。

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