☆10☆ ページ12
クラピカ
「ハクア、どうかしたか？」
ハクア
「あのさ…会った時からずっと気になってたんだけど…」
ハクアほ言うか言わないか迷っているようだった。
クラピカ
「言いたい事があるならしっかりと言葉にしろ。そうでないと相手に伝わらないぞ？」
クラピカの言葉でハクアは心を決めたようだった。
ハクア
「うん。じゃあ言うね」
クラピカ
「ああ」
ハクア
「ルルちゃんの喋りかたって独特だな…って」
クラピカ
「パイロから聞いてないのか？彼女は病気で生まれつき…」
ハクア
「ううん。パイロからは聞いてるよ。…でも実際に見ると…ね…」
ハクアはそう言って俯いた。
クラピカ
「私も初めて彼女の病気の事を聞いた時、なかなか受け入れられなかった。何で？ってな。でもハクアには速く受け止めてやって欲しいんだ。…頼む」
ハクア
「…うん。でも、私驚いたのはもう一つあるんだ」
クラピカ
「…ルルの片腕だな」
ハクア
「そう。私がルルちゃんの事でパイロから教えてもらった事では腕が…左腕がないなんて聞いてなかったから…」
クラピカ
「…ハンター試験で誰かにやられたんだ」
クラピカは悔しそうに言った。
ハクア
「そんな…なんて酷い事を！」
クラピカ
「ハンター試験が終わった今でも誰がやったのか、ルルは教えてくれない。そこまで脅されたのか、もしくは…考えたくもないが一緒に行動していた仲間の中に犯人がいるか、私はそう考えている」
私は犯人を決して許さない！クラピカはそう続け、緋の目となっていた。
ハクア
「皆の中にはいない。私はそう思うな」
クラピカ
「ああ。私もそう信じたい」
ハクア
「クラピカ、ありがとうね。色々教えてくれて。…私、トイレに行ってから皆のとこに行くから！クラピカも緋の目戻してから行くんだよ！」
ハクアはそう行って走ってその場を立ち去った。
ーーーーーーーー ーーーーーーーーーー
トイレ裏
ハクア
「ぐすっ…パイロォどうして死んじゃうのさぁ。また…ヒック…3人で会いたかったのに…ルルちゃんには会えたけど…うっ…パイロから…直接…『僕の妹だよ』って…紹介して欲しかった…。
…うわぁぁぁあぁぁあん‼」
ハクアは1人、トイレの裏で自分の思いを全部さらけ出していた。
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コハク(プロフ) - まって！ 待って！ プールの漫画初めて見た！！！ え！ ヤヴァイ！ 好き好き好き好き好き好き好き！！！！ ありがとう黒猫ちゃんんん！！！！！ ほんと君たち大好きやわ。 (はぁと) (2018年2月18日 14時) (
レス) id: 9069044b6f (このIDを非表示/違反報告)
シャチ - 面白いです。ファンになっちゃいました。恋バナの所でキュンキュンしちゃいました。 (2018年2月18日 13時) (レス) id: b00f335520 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - ありがとうございます！ぽてとさんのためにも頑張ります！ (2017年9月8日 22時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと - めっちゃ面白いです！！続編の更新頑張ってください！ (2017年9月7日 17時) (レス) id: f0acafae2c (このIDを非表示/違反報告)
水野ミドリ(プロフ) - 面白いです！ファンになっちゃいました！あっ良かったら私の作品も読んでくだされば嬉しいです…！ (2017年8月22日 13時) (レス) id: 7371dfda5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペティ | 作成日時：2017年2月8日 19時
