☆11☆ ページ13
ハクアが皆の所へ戻るとクラピカはまだいなかった。
ゴン
「あっ、ハクア‼」
ゴンが真っ先きに気付き、声をあげた。
ルル
「ハクアお姉ちゃん…どこ…行ってたの?…クラピカ兄…知らない?」
ルルは走ってハクアのもとへ駆けつけた。
ハクア
「心配してくれた?ごめんね。クラピカはちょっと前まで一緒だったんだけど逸れちゃって…」
辺りには人が大勢いて、逸れたら会える確率は低いだろう。
クラピカ
「私がどうかしたか?」
その時ハクアの背後からクラピカがヒョイと顔を覗かせた。
ハクア
「クラピカ!どこ行ってたの?」
クラピカ
「ああ、人混みに流されていたら出店があってな。そこでルルとハクアに似合いそうなものがあったからつい…」
そう言ってクラピカが出したのはピンク色をした、ポピーの髪飾りだった。
ルル
「うわぁ!」
ハクア
「すてき…」
クラピカ
「ルルは『緋色の妖精』と言われていただろう?」
ルル
「うん」
ルルは素直にコクリと頷いた。
クラピカ
「それで、ハクアの名前から白をとってルルの『緋色の妖精』から赤をとったんだ。2つの色を混ぜるとピンク色になるだろう?」
はい。とクラピカは2つの髪飾りをそれぞれルルとハクアにあげた。
ルル
「クラピカ兄…ありがと!とっても…気に入った!」
ハクア
「うん。とっても綺麗。ありがとう」
2つが喜んでいる様子を見て、クラピカはニコッと笑い良かった。と呟いた。
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コハク(プロフ) - まって! 待って! プールの漫画初めて見た!!! え! ヤヴァイ! 好き好き好き好き好き好き好き!!!! ありがとう黒猫ちゃんんん!!!!! ほんと君たち大好きやわ。 (はぁと) (2018年2月18日 14時) (レス) id: 9069044b6f (このIDを非表示/違反報告)
シャチ - 面白いです。ファンになっちゃいました。恋バナの所でキュンキュンしちゃいました。 (2018年2月18日 13時) (レス) id: b00f335520 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - ありがとうございます!ぽてとさんのためにも頑張ります! (2017年9月8日 22時) (レス) id: 6851417439 (このIDを非表示/違反報告)
ぽてと - めっちゃ面白いです!!続編の更新頑張ってください! (2017年9月7日 17時) (レス) id: f0acafae2c (このIDを非表示/違反報告)
水野ミドリ(プロフ) - 面白いです!ファンになっちゃいました!あっ良かったら私の作品も読んでくだされば嬉しいです…! (2017年8月22日 13時) (レス) id: 7371dfda5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ペティ | 作成日時:2017年2月8日 19時