第四話 ページ5
主人公side
深波｢ところでなんで私連れてこられたの？グルッペン｣
グル｢いや今巷で噂の殺し屋【夜桜】を仲間にしたいと思ったからだゾ…まあ、お前がそうだとは気づかなかったのだ｣
気づけや。私の家が殺し屋を代々受け継いでるのは3人に教えてあるはずなんだけど？
トン｢んで、グルさんどうするん？深波仲間にするんか？｣
グル｢勿論、するに決まっているんだゾ！｣
深波｢あ、やっぱりー？…まあ、良いか｣
？？｢良いんかい！あ、俺コネシマな〜｣
サラリとツッコミと同じように自己紹介してきたな。コネシマさん。
？？｢俺はシャオロンやで〜｣
えっと…シャオロンさん？…なんか名前覚えるの大変そう…
鬱｢あ、僕です〜…鬱ですぅ〜｣
鬱さんか…なんかグルッペン達キャラが濃い人達を集めたような気がする…
？？｢私はエーミールと言います。よろしくお願いします｣
エーミールさんか…優しそうな人だなあ〜。
？？｢俺はロボロやで！よろしくなー｣
えっと、この背が他の方よりも低い人がロボロさんと…私よりも低いんじゃね？
？？｢俺はショッピっす。よろしくっす｣
紫色のヘルメットをしてるのがショッピさんか…なんか良い人そうだね。
深波｢よろしくです。…あ、トンくん〜、お風呂貸して〜｣
トン｢言うと思いましたわぁ！血で服汚れとるもんな…ええで。入って来。ゾム、風呂場まで案内してやって｣
ゾム｢ええで〜。行こか｣
深波｢お願いします。｣
服の替えとかは常に非常事態の時の為に持ってるから大丈夫だよね。
お風呂〜、お風呂〜。楽しみだな〜。
私はさっきまでいた部屋から出てゾムさんの案内でお風呂場まで行った。
〜お風呂場〜
深波｢ゾムさん、案内ありがとうございます｣
ゾム｢大丈夫やで〜…あ、風呂場の前で待っといた方がええ？帰り方分からんやろ｣
深波｢あ〜…多分大丈夫ですよ。先に戻っててください｣
ゾム｢分かったで〜。上がったら部屋に戻って来てな〜｣
私はゾムさんに案内してもらったお礼を言ってから中に入った。
お風呂場の中には大きな浴槽があり大人数でも普通に入れそうなぐらい大きかった。
お風呂の温度も丁度よくとても安らぐ香りがした。
柑橘系かな？
深波｢ふぁ〜…幸せ〜｣
私は少しの間その幸せな時間を1人堪能していた。
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作者名：影夜渚 | 作成日時：2018年12月8日 9時
