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「おはよー！」
「Aおはよー」
ついに今日は、遠足です！
思ったより自分がワクワクしてるらしく、
昨日もなかなか寝付けなかった。
それでもやっぱり楽しみだから朝から元気だけはある！
バスの席は自由席らしい。
ってことでゆづちゃんの隣座る〜！
「ねぇゆづちゃん、北斗来てた？」
「そいえば見てないかも。後ろのほうにいるんじゃない？」
「そっか、」
「帰りは松村くんと座りなね」
「え？いやいやいや、」
「私が仕組むから大丈夫」
「大丈夫とは…」
ゆづちゃんとは相変わらず話が尽きなくて、しばらくお話していたらあっという間に目的地に到着。
「バスから降りたら班ごとに並んでねー」
先生がそう言って、みんな順番にバスを降りていく。
そしてその中にやっと北斗を見つけた。
「北斗！よかったいて」
「そりゃいるよ？」
「朝から会えると思ってたのにいないんだもん」
「まだ一応朝でしょ」
まぁたしかに、９時半…
朝の分類か。
「俺だって待とうとは思ったよAを」
「え、そうなの？」
「いつもの癖であまりにも早く着いてさ、とりあえず読書でもしてようと思って後ろのほうに座ったわけ」
「うん」
「そしたらいつの間にか出れないぐらいクラスの奴らが周りに座っててどうしようも出来なかった」
「何その集中力」
騒がしくなってきたら気づくでしょうよ！
そもそも本を持ち歩いてるあたりさすが。
でも…
待っててくれようとしたのは、なんだか北斗にとっても朝から私と話すのが普通になってるみたいで嬉しい。
あ、自意識過剰なんかじゃなくてね、、
そう思ってくれてたらいいなぁって…ちょっと思うの。
「ふふ、」
「なんだよ」
「ううん、なんでも！」
ってことで、
いよいよ楽しい遠足の始まりです！
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hiina(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！！お楽しみいたけただようで嬉しいです(泣)ぜひこれからもよろしくお願いします！ (2021年2月14日 20時) (
レス) id: dd01d7da97 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 完結おめでとうございます！ めちゃくちゃキュンキュンするお話でした(>_<) (2021年2月14日 3時) (レス) id: e3d456c007 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiina
| 作成日時：2021年1月20日 23時
