とある王国の6人 (ページ9)

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きりやんside
ずっと「蜻蛉」の話だけが頭に残っている。
「蜻蛉」が誰だろうと俺らには関係ないことがわかっているというのにだ。
きんときが心配していた女の子の容姿を思い出す。
栗色のロングヘアに片目を覆うようにしてつけられた眼帯。
反対側の目には赤色の瞳、それとは対照的な今にも折れそうなほど細くて白い体。
「これが病弱」という感じだった。
どっからどう見ても話を聞いても「蜻蛉」になれるはずがない感じだ。
それなのにきんときがα国が潰れたことを話すと驚いたような顔をして「そうなんだ」という言葉をぽつりとこぼした。
しかも「蜻蛉」については何も知らないようだった。
よし、もう考えてもきりがない。
自分は自分でやるべきことをやろう。
そして俺はみんなの書類の直しと自分の書類をやることにした。
これでしばらくは何もないと思いたいな。
――――――
本文短いですね。
凄い今更感がありますが「アンケートとったくせに全然夢主っぽい第三者出てるじゃねえか！これじゃ夢主なしの軍パロじゃねえ！」とか「おもしろくねえ！」と思っている方も多いのでは(ほぼ全員では)ないかないでしょうか？
ここで私は言います。
私には文才がありませんので書くものはすべて私の頭の中を知っている言葉で表したものにすぎません。
それに加えて台本を書くのが苦手なので着地点をなんとなくとしか決めていません。
ですから展開がぶっ飛んだりします。
「それでもいい」という方が呼んでください。
あと、占いツクール小説の批評とか書いている人がいますがその言葉がきつすぎてやめたくなるから正論を言うのはいいけど言葉を柔らかくしてほしいと思います。まあ、やめたくなるのは自覚しているからなんですけどね。
あとアンチコメは当たり前ですがおやめください。
アンチコメをしている方はなぜか非ログインユーザーが多いです。
それを書くのなら言い返される覚悟をしてログインしてから言って欲しいものです。
まあ、あくまで私の感想ですが。
「おもしろくねえ！」「全然言ったことと違うじゃねえか！」
ということを思っても心の中にそっとしまっておいてください。
そういう我慢は私を一歩大人に進めてくれました。
私は悪口は直接本人に言うタイプです。
そもそも周りの人をあまり知らないし、その人が嫌な行動をしたら「ああ、この人はこんなことしかできないんだ」と割り切ってしまうタイプだから悪口はあまり言わないんですけどね。