とある王国の6人 (ページ20)

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なかむside
月日は流れ書類など仕事もテキパキとできるようになった。
みんなも背が伸びてシュっとした顔つきになった。
まあ、本質的にはあまり変わってないんだけど。
きり「なかむ、でかくなったね。」
なか「きりやんはもっとでかいじゃんか。」
きり「昔からだけどぶるっくは俺よりでかいからな。」
なか「本当に羨ましいよ。」
ちなみに今は、俺とシャークんが同じくらいの身長だ。
ぶるっく以外の三人は同じくらいの身長だ。
いいなー。身長ほしい。
そして俺はなぜか名ばかりの総統になった。
けど、実際はきりやんがほとんど動かしてるからね。
スマイルとぶるっくは今、きりやんによって缶詰にされている。(終わるまで部屋の中に閉じ込めること)
シャークんは訓練、きんときはなぜか知り合いという子に会いに行ってる。
なんか軍に入れたいと言っている。まあ、仲間が増えるのは面白いからいいけど。
なか「きんとき、その子のことが好きなのかな？」
きり「いや、きんときは幼馴染の子が好きなんじゃないか？」
まあ、そうだね。
てかここにきてきんときが幼馴染の子以外に行くとはね。
きん「帰ってきたよー！」
なか「お帰り...その子が新入りの子？」
程よく焼けすぎず白い女の子。
目は赤と黄色がキラキラと輝いている。
その子は俺らを見て優雅に一礼した。
少女「はじめまして。きんときの知り合いです。迷惑にならないように精いっぱい努めます。」
そう言って笑った。
このお話はまだ、続くようだ。