25話 ページ33
天月「出来上がったから呼んだのに出てこないんですけど」
さっきカレーが出来上がり、僕たちは天月くんの元に集まった。
なのに、るすくんとAさんだけは来ない。
まふ「あ、僕呼んでこようか？」
天月「ん、いいの？じゃあよろしく」
まふ「はーい」
階段を登り、和室の前まで行くと、微かな泣き声とそれをなだめる声かする。
まふ「……」
寝室の前まで行くと、2人の存在が確立された。
多分、お母さんのことかな。
頭の中で、今日聞いた話をリピートさせる。
まふ「(あんな話聞いたら誰でもそうなるよなぁ…)」
そんなことは当然だと思うのだが、やっぱり、嫉妬をしてしまう僕がいる。
まふ「…っ」
中から聞こえる泣き声と「大丈夫…」の言葉。
このままだとカレーも冷めちゃうし、収録も遅れてしまう。
どうするべきか。
まふ「…んー……」
声を潜めて悩んでいると、LINEの通知音が。
そらるさんからだ。
そらる＜まだ？俺が行こうか？
戻ってくるのが遅いことを気にかけているらしい…
とりあえず、『大丈夫です』とだけ返信し、るすくんに…
あ、そうだ!るすくんにLINEすればいいんだ!
そう考えた僕はすぐに文字をうつ。
まふまふ＜カレー出来たから戻ってきなよー('∀'о[ｳﾏｿｳﾀﾞｿﾞ]о
できるだけ明るく打ち、僕は早急にキッチンに戻る。
まふ「るすくんたちもうすぐ来るってー」
天月「体調悪いの？」
まふ「別になにもないと思うー」
そらる「カレー温めすぎてそろそろ沸騰するよ？」
G「いやその前に火止めるから大丈夫だよ」
そらるさんの言葉に苦笑いで返すGさん。
案外はやく『すぐ行きます』とるすくんらしい連絡があり、ホッとする一同。
・
数秒後に戻ってきたるすくんとAさんは元気な様子だったが、Aさんの目は若干赤かった。
同時に、るすくんの顔も赤かった。
ﾜｯｼｮｲﾜｯｼｮｲﾜｯｼｮｲﾜｯｼｮｲﾜｯｼｮｲﾜｯｼｮｲﾜｯｼｮｲﾜｯｼｮｲ
最近更新してなくて本当にすみませんでした…
実はこの作品を作る17日前ほどに父方の祖父が心不全で急死してしまいまして、昨日納骨に行って参りました。
祖父の家に行く機会は何回かあったのですが、先伸ばしにしてしまい、この結果です。それが一部僕のせいでもあり、とても後悔しています。
勝手ですが、この作品の読者の方々が僕の支えです。作品を書いてコメントやリクエストを頂くととても励みになります。
番外編のリクエストを受け付けているので、ぜひよろしくお願いします。
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りま。 - 私もエレクトーン習ってますよ！ もう習い始めて10年くらいです笑 (2017年4月30日 2時) (
レス) id: 87c68ab534 (このIDを非表示/違反報告)
てぃにー(プロフ) - 五話前の雑談？見させてもらいました！私も年長くらいからエレクトーンやっているんです！エレクトーン知っていたりやっていたりする人が結構少ないので親近感湧きました！ (2017年1月31日 21時) (レス) id: b64373c183 (このIDを非表示/違反報告)
りあ(プロフ) - 凉秋さん» コメントありがとうございます!デュラララチャット面白いですよね!今度ぜひお話しましょ! (2017年1月28日 11時) (レス) id: 9851f42922 (このIDを非表示/違反報告)
りあ(プロフ) - るなさん» コメントありがとうございます!そう思っていただけて光栄です◎ (2017年1月28日 11時) (レス) id: 9851f42922 (このIDを非表示/違反報告)
凉秋 - 面白いです！チャットやってるんですね！私の友達がデュラララチャット(？)やってました！私も少しやってましたがやる暇なくて…(笑) (2017年1月26日 16時) (レス) id: f98425d45f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りあ x他1人 | 作成日時：2016年8月16日 18時
