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｢なに訳わかんないこと言ってんの…｣
ヤ｢ははっ(笑)
つめてぇなぁ(笑)｣
いや､初対面でさらけ出せる人が居たら
それはそれでおかしいと思うんだけど｡
冷たいもなにもまだ知り合って
一週間どころか一時間も
経ってないんだけど｡
ヤ｢…でもさ､なんか辛いことあったら
言って良いからな｡｣
｢…ナオミと同じこと言ってる｡
辛いことあっても､私には頼れ…る
兄がいるんで大丈夫です｡｣
ナ｢一瞬迷っただろ｡｣
｢そんなことない｡｣
ナオミとヤマトが苦笑する｡
コブラは相変わらずくすりと笑うこともなく
黙々とオムライスを食べ続けていた｡
ナ｢…旨い？｣
｢おう｣
ナ｢それ､Aが作ったんだよ｡
アンタ達が来るまでのこの期間､
料理が驚くぐらい上達してね｡｣
ナオミが我が子を見るかのような
嬉しそうな微笑みで私を見た｡
｢仏頂面で言われても全然嬉しくない｡｣
なんて強がってみるけど｡
強張ったコブラの顔が､オムライスを一口
食べた瞬間に和らいだのが
実はとても嬉しかった｡
広斗も､こんな顔をするのだろうか｡
すると､勢い良く立ち上がって
こちらへ向かってきた｡
やばい､怒らせてしまった…？
コブラの右手が私の頭めがけて伸ばされた｡
鷲掴みにされるのだろうか､と
身を堅くする｡
意外にもその右手は､私の髪を
掴むものではなかった｡
ぺし､と軽く叩かれる私の頭｡
極度に緊張していた身体が跳ねた｡
恐る恐る見上げると､挑戦的なコブラの顔｡
にやりと笑ったまま冷たい声音で言った｡
コ｢生意気言ってんじゃねぇよ｡
10年はえー｡｣
ナ｢アンタと3年しか変わんないだろ｡｣
ナオミが横やりを入れた｡
うるせー､と笑った顔が広斗に
似ている気がした｡
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REI*CAT√3JSB_Omi(プロフ) - 愛菜さん» ありがとうございます(*⌒▽⌒*)これからヒロインちゃんがコブラ達と更に仲良くなることで､ムゲンとの対決の日にどのような変化をもたらすのか｡楽しみにしていただけると幸いです! (2016年4月12日 22時) (携帯から) (
レス) id: 093814bcbe (このIDを非表示/違反報告)
愛菜(プロフ) - おはようございます。お話読ませて頂きました。広人が入院中にコブラ達と仲良くなっていくﾋﾛｲﾝちゃん！！分かっているだろう雅貴は何も言わず見守ってますね。早く広人が目覚めるといいですね↑↑続きも楽しみです。 (2016年4月12日 6時) (レス) id: 7da404dcb0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レイにゃん | 作成日時：2016年3月9日 0時
