【GENERATIONS】むっつり玲於くんとどスケベアラン様

ラブヴァリガルマンダ ページ9

結局あの後、白濱先輩は家まで送ってくれた。









「すみません」って言ったら、「お返しにLIMEの連絡先ちょーだい」って言われて、まんまと連絡先交換するはめに。









絶対に最初からそのつもりだったな。









お風呂から上がってケータイ見ると10件通知があって見てみると、ぜーんぶ白濱先輩から。









白濱先輩Aちゃーーーん!









白濱先輩俺だよ!亜嵐です!









白濱先輩早速LIMEしてみました(照)









白濱先輩...もしもーし?









白濱先輩Aちゃん?Aちゃーーーん?









白濱先輩寝ちゃった?それともご飯中?あ、お風呂?









白濱先輩俺もAちゃんと一緒にお風呂入りたいなーﾆﾔﾆﾔ









白濱先輩あ、そうそう。今日Aちゃん元気なかったから心配です。俺でよかったら本当に相談乗るから!









白濱先輩だからそろそろ返信してくださーい!









白濱先輩Aちゃーーーん(泣)









A「...ブロックしよっかな...。」









「え？誰々？彼氏？」









突然後ろから聞こえてきた声。









A「お、お兄ちゃん！サイテー！ノックぐらいしてよ！」









私のお兄ちゃん、涼太。









涼太「白濱先輩？」









A「だから勝手に見ないでよ！」









涼太「白濱って、白濱亜嵐？」









A「え、お兄ちゃん知ってるの？」









涼太「知ってるも何も中学のとき同じクラスだったし。コイツめちゃくちゃ美形だから、女子にめちゃくちゃモテてたし。」









A「めちゃくちゃ初耳なんだけど！」









涼太「何、その白濱がAを狙ってるって感じ？」









A「そんなんじゃないよ。ただ、からかわれてるだけだよ、きっと。」









涼太「卒アルとか見せよっか？」









A「だから違うから！」

アイデンティティティティーン→←ドヴァドヴァ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す