【MONSTA Xとの甘い日々】 (ページ8)

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みんなが食べ終え、洗い物も終わり。

一息つくために珈琲を淹れソファに座った。

今日は色んなことがありすぎた。

「…ふぅ…」

珈琲を一口飲むと、いつも以上に甘く感じた。

「…あ、これカフェオレ…」

全然見ないで淹れたもんな、。

今の状況にぴったり。甘く優しい味。

自然と笑みが零れた。

WH「…あれ、休憩中？」

「…っ!!///」

声がしたドアの方に目をやると、そこには腰にタオルを巻き、上裸のまままだ濡れている頭をゴシゴシと拭くウォノおっぱが。

「ち、ちょ、おっぱ、ふ、服…っ///」

見た目から、よくオトコ遊びが激しそうだの、取っかえひっかえしてそうだの、昔から言われることが多いけど、ほんとは全然男慣れしてなくて、どうしていいかわからなかった。

WH「…あぁ、俺いつも風呂上がり基本このスタイルなんだよね、」

そして、舌をペロッとだしにやりとした。

こいつ…、わざとだな、

私の反応を楽しんでいることが目に見えて分かった。

「おっぱ、腹筋すごいね、やっぱり、うん、綺麗～」

精一杯の余裕のある風な接し方。
笑顔も自然にできているはず。

WH「あ、ほんと？…触っていいよ？」

「…へ？」

そう言ったかと思えば、そのまま近づいてきて、私の目の前に。

そして、私の手を掴み、自分の腹筋へと持っていった。

「…っ///」

お風呂上がりだからだろう。少し高めの体温。
上気して火照った顔。濡れた髪。赤い唇。

ただでさえ色気があるのに、それがいつにも増して色っぽかった。

「ウォノおっ…『ホソク。』…っえ？」

WH「ホソクって呼んでよ。俺のこと。」

じっと、見つめられ、私は動けなくなった。

「…ほ…そく…おっ…ぱ…」

WH「…だめ、も1回。」

グイッと顔を近づけられ、心臓が爆発するかと思った。

「ほ、ホソクおっぱ…っ//」

WH「…っ、よくできました、ご褒美。」

一瞬目を見開いたが、またすぐ優しい表情に戻り、おでこにチュッと軽いキスを落とした。

「……っ!!///」

私は何が起きたのか一瞬分からず、おでこを抑えたまま固まった。

WH「おやすみ、A」

にこっと笑って頭をポンポンと撫でると、そのまま部屋に戻って行った、

「…油断も隙もないな…っ」

さっきのキスを思い出し、また熱くなってきたから、すこし休もうと、ソファに横になった。

自分の部屋はあるけれど、このソファの寝心地がよくて、気がつくと、そのまま眠気に誘われ、寝てしまった。