【MONSTA Xとの甘い日々】 (ページ13)

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IM「俺も今日頑張れそう。A観てるって思うと！ヌナ、美味しい朝ごはんありがと！行ってきます！」

ぎゅーっと抱きしめてから、出ていった。

…くそ、マンネくそかわいいな。

HW「…朝ごめん、あんまり気持ちよさげに寝てるから俺も寝たくなっちゃって。
あ、何もしてないから安心して。じゃ。」

そう言うと、頭をポンポンっとしてから、おでこにちゅっとキスされた。

「…っ、///行ってらっしゃい…っ///」

あまりに刺激が強くて、固まった。

HW「あ、それと…」

出ていく際にヒョンウォナが呟いた。

「…ん？」

HW「俺、あんたみたいな子、好きだよ。ばいばーい。」

フッとはにかんで、爆弾発言をかまして出ていった。
そりゃもう爽やかにね。

「………」

へなへなとへたりこんでしまった。

あんなに遠かった7人。

パソコンでしかみたことのなかった7人。

韓国のトップアイドル。

…そんな人達と生活なんて幸せすぎるのに、。

「…ほんとに心臓もたないよ…」

1人1人の破壊力がえげつなさすぎて、全く慣れないしついていけない。

でも、とても幸せだと思った。

「…さ、がんばろ。」

コーヒーを淹れ、一息ついてから家事にとりかかった。

時間はあっという間にすぎていった。

「…あ、そろそろ時間かな…？」

そう思った時、

ピコンッ♪

携帯が鳴った。

「…あははっ」

それは、ミニョガからだった。

『A、ちゃんとおっぱたち観るんだよ！こんなにかっこいいんだから！Aのために歌うんだから！帰ったら感想聞かせてね、早く会いたい、行ってくる！』

出番前なのであろう、みんなバッチリセットして、キリッとキメた写真と共にLINEが。

「ふふ、ほんとにかっこいい、楽しみすぎてもうテレビつけてるよ。がんばってきてね。今夜のご飯はシチューです。」

わたしも作ったシチューの鍋の写メを送った。

すぐに既読がついて、

『やばい！！まって、美味しそう！終わったら速攻で帰るねハニー！』

「…ハニーが流行ってるのかな、？笑」

携帯をみてニヤついていると、

『きゃーーっ』

おっぱたちがいた。とてもかっこいい。

ステージに立つと、やはり皆輝きもオーラも全然違う。トップスターなんだ。

息を呑んだ。

いつもはかっこいいで終わるけど、今はそうじゃない。

身近になってしまった今、少しだけ寂しいと思ってしまった。

やっぱり彼らはトップアイドル。

ほんの少しだけ、寂しくなった。