第5話 緋眼 ページ7
ﾄﾞｺﾞｫｫ!!!
ﾄﾞｺﾞﾝ!!!
まるで花火でも上がってるんじゃないかと思わせるほどの爆音が聞こえる場所にたどり着くと、
？？「う"ぉおおい!!!」
？？「「！！？」」
？？「なんだぁ？外野がゾロゾロとぉ。邪魔するカスはたたっ斬るぞぉ!!!」
そこにはあの有名なシーンが…っ!!!!
間近で見られるなんてなんて幸せな…(鼻血)←
…ｺﾞﾎﾝｹﾞﾌﾝ。じゃなかったな。
早速僕の従弟がピーーンチ!!さっそく助けないとなァ!!!(WAKWAK←
え？
プロローグの時のキャラと今のキャラが違う？？
キ ニ ス ン ナ ★
そんなことを考えてるうちに、
バジルがやられ獄寺と山本がスクアーロに挑む。
最初は山本みたいで剣と剣が互いにぶつかり合う。
キィン!!!
スク「貴様の太刀筋、剣技を習得してないな」
山本「だったら何だよ」
スク「…軽いぞぉ!!!」
山本「ぐっ」
スクアーロの力が強くなり苦戦する山本。
そして仕込んでいた火薬をもろに受け爆発した。
A「あら、」
煙が晴れ横たわる山本の姿を見て今度は獄寺が反撃しようとするも、反応が早かったスクアーロの一撃を食らう。
A「あらあら、」
まぁ結末は知ってるがこうも一方的だとちょっとあれだな…
漫画ではただただ面白いなぁって見てたけど現実で起こされるとちょっとね…
A「まぁ、スクに関しては手加減してるんだろうが…」
倒れている山本や獄寺の姿を横目にチラリとスクアーロの方を見やる。
スク「……っ、(ばっ」
A「…んぁ？」
何故かスクアーロが勢いよくこちらを振り向き僕と目が合う。
はて？
僕は今なにもしてないぞ？
なんでこっち見る？？
やめなさい。
そんなに見るんじゃありません。←
そんなことを思いながら数分間お互い見つめあっていると先に口を開いたのはスクアーロだった。
スク「…ぅ"う"お"ぉい!!!」
A「？なんでしょう？」
スク「てめぇ何もんだァ!!?」
何者だと聞かれたら
答えてあげるが世の情け((
…ｺﾞﾎﾝｹﾞﾌﾝ。
嘘ついてもスクアーロには見破られるだろうしここは正直に答えとくか。
A「…通りすがりの野次馬です(きっぱり」
スク「そんなことを聞いてんじゃねぇぇ!!!!」
正直に答えたのに何故か怒鳴られた、
解せない。
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作者名：夕月 | 作成日時：2020年8月2日 19時
