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『ハリー！？』
Aは持っていたアップルパイを落としそうになるほど驚いた。
「ハリー･ポッター様がいらっしゃった！英雄様！」
「おもてなしをしないと！！」
急にしもべ妖精たちが慌ただしく動きだす。
そして、それがやっと落ち着いた頃、Aが先に口を開いた。
『何してるの。』
「それはこっちのセリフだよ！」
Aはハリーの怒った態度に目をまん丸にした。
「一体今までどこにいたんだい？君がいないから僕一人がロックハートに付け回されて大変だったんだよ！それに、僕、あいつに骨まで抜かれたんだ。」
『骨？何の話？』
「クディッチだよ。君は見てないから知らないと思うけど僕ブラッジャーに殺されそうになったんだ。それで、」
『何？』
Aは思わず口を挟んでしまったがハリーの眼光に耐えられずどうぞ、と手で示した。
「それで、ブラッジャーが僕の腕に当たって、結果としては殺されなかったんだけど骨が折れたんだ。そしたらロックハートが僕の腕を骨抜きにした。」
大変喜ばしいことにハリーが言っていることは安易に想像が着いた。
『私がいたら確かに止められたかもね。でも、誰がブラッジャーに細工を？』
クデッチで使うボールはマダム･フーチが保管していたはずだ。
つまり、誰も手を出せない。
「一言で言えばドビーなんだけど…」
『ドビー？』
「その話もちゃんとするよ。…それで…もっと悪いことが起きた。」
『もっと悪いことって？』
Aが怪訝そうにハリーを見、ハリーは今この学校で持ち切りの話題に手を出した。
「…コリンが、石になったんだ。」
『え？』
「本当なんだ。僕がスケレ･グロっていう骨を再生させる不味い薬を飲むために医務室に入院してたら夜、コリンが運ばれてきたんだ。」
対象がヒトに…？
駄目だ、この数日頭を働かせていなかったから全て疑問に思ってしまう…
「それで、僕達調べることにしたんだよ。」
ハリーはどこかの国の名探偵かのような顔つきで言った。
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ドナ(プロフ) - uさん» コメントありがとうございます！ええええ、シンプルに嬉しすぎます！！！！ありがとうございます！ (2021年2月14日 23時) (
レス) id: 0e6901895a (このIDを非表示/違反報告)
u(プロフ) - 最高本当に好きです泣泣 (2021年2月14日 15時) (レス) id: 01ce421b84 (このIDを非表示/違反報告)
ドナ(プロフ) - まいさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです。もっと星連打して貰えるように頑張ります！ (2021年2月2日 5時) (レス) id: 0e6901895a (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - 大好きなので既に投票済みとなっても星連打してました。。 (2021年2月1日 18時) (レス) id: b1e8907435 (このIDを非表示/違反報告)
ドナ(プロフ) - satou_nogohanさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです。ご期待に添えるように沢山更新頑張りますね!! (2021年1月31日 0時) (レス) id: 0e6901895a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドナ | 作成日時：2021年1月15日 1時
