護衛 ページ10
佑都「政府直属の依頼。パーティーの護衛をs痛っ!!燈火!!腰を殴らないでくれ!!最近治ったばかりなんだ!!」
佑都が何かを言っているが今はそれどころではない
『へぇーーー、政府の奴らは何を考えているんだ?何故武装探偵社ではなく此処に依頼を?パーティーの護衛は武装探偵社でも出来るじゃないか。』
佑都「燈火、そういえば人の集まるところ嫌いだったな…。今武装探偵社は虎探しの依頼があるらしい。」
『虎?其れってもふもふしてて大きい奴?』
佑都「そうだ。何でも人食い虎らしい。」
『へぇ、いいな〜〜。もし、虎見つけたらペットにしよ。』
佑都「燈火はもう虎を一匹飼っているだろう?」
『シロのこと?シロは寂しがりやだから。もう一匹増えれば寂しくないと思うんだ。』
嗚呼、シロに会いたくなってきた。帰ったらもふもふしよ。
佑都「で?どうだ。依頼、受けてくれるか?」
『まぁ、分かったよ。親友の頼みだし。』
佑都「やったぁ!!有難う!!」
『詳細はなんだ。詳しく聞かせろ。』
佑都「ずいぶんやる気だね…実はね
佑都から聞いた話によると
・普通に潜入して情報を得ろ
・他の所の護衛も来るから仲良くしろ
と言う事らしい
佑都「嗚呼、後俺も行くから。」
『大丈夫なのか?お前が行って。』
佑都「大丈夫だろ!あんまり有名じゃないし。」
『厭、お前は有名人だぞ。』
佑都「そうか〜〜?」
此奴は分かっていないがかなりの有名人だ
『ちなみにほかの護衛の名前は?』
佑都「嗚呼、確か御三家の五条家のお嬢様。噂によるとかなりの美少女らしいぞ。」
『ふーん、興味ないな。』
佑都「まぁ、燈火はそうだもんな。」
『ま、護衛頑張りますか。』
佑都「服ってどうする?」
『買いに行く?取り合えず。』
佑都「そうだな‥行くか!!」
僕はこの依頼を受けたとき政府に隠れていたもう一つの人達に出会い、それに巻き込まれてしまうことはまだ知らない。
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作者名:ヒエンソウ | 作成日時:2024年3月3日 16時