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聖女の歌3 ページ32

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「フィー!!そっち行っちゃだめ!」
「いやリス!私はやっぱり間違っていたリス。やっぱり、私にはコトしかいないリス!」
「えっ…。」

それって…私じゃダメだったの?

フィー…私は、貴方のこと信じていたのに。

……って、泣いてる場合じゃない!

このプリパラを守らなきゃ!

お姉ちゃんを救えない…。

何より、ファルルやガァルル、ふわり、フィーを守りたいの!

すると、ふと聞き覚えのある声が聞こえた。

『歌いなさい。唄…。私に…ずっと歌ってくれた歌を。』

…ど、どうして私の名前を。

それに、この声…。

お母さんだ…!

「お母さん!?どこにいるの!?教えて!」

『ダメです。まだ、貴方には会えません。とりあえず、あの歌を歌うのです。このプリパラを救えるのは、唄だけです。』

「でも!」

『貴方なら…できる。』

……どうしてだろう。

この声を聞いて、この言葉を聞いたら出来るような気がしてきたよ。

歌わなきゃ。

私は歌い始める。

周りが私に注目し始める。

すると、この歌に何かダメージを受けていたのか、コトやボーカルドール達は耳を塞ぐ。

「イ、イヤッ!や、やめっ…!いやぁぁぁぁぁ!」
「コト!!」
「ヤメロ…ヤメロ!」

声がどんどん荒々しくなってきているコトに、フィーは怯えてしまう。

そして、ボーカルドール達の悲鳴が聞こえる。

私は歌うのをやめなかった。

「やめるリス!カタリナ!」

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設定タグ:プリパラ , アイドルタイムプリパラ , 紫京院ひびき   
作品ジャンル:恋愛
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栗花落 萌(プロフ) - °…*桜*…°さん» ありがとうございます!更新頑張ります!応援のコメントありがとうございます!! (2019年9月28日 21時) (レス) id: 0c7ed6b5ed (このIDを非表示/違反報告)
°…*桜*…° - 新作おめでとうございます!更新頑張ってください!応援してます (2019年9月28日 17時) (レス) id: d0bbfea2e0 (このIDを非表示/違反報告)
栗花落 萌(プロフ) - りんりんさん» ありがとうございます!更新頑張ります!! (2019年6月25日 0時) (レス) id: 0c7ed6b5ed (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - 新作おめでとうございます!早速拝見します!更新楽しみです! (2019年6月25日 0時) (レス) id: 7fd268645f (このIDを非表示/違反報告)
栗花落 萌(プロフ) - yadlz208さん» こんばんは!ありがとうございます!これからも、頑張っていきますのでよろしくお願いします! (2019年6月24日 22時) (レス) id: 0c7ed6b5ed (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アリスティー | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年6月24日 16時

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