私の転移先はボーカルドール！

皇神アイドルグランプリ ページ13

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皇神アイドルグランプリ…？私は言うまでもなく、噴水広場に行く。そして、噴水広場には見覚えのある2人がいた。

「あの二人は…。」
「あー！じゅるるにジャニス！」
「…？じゅるる？ 」

じゅるるって…女神ジュリィの事？知り合い…なのかな？

「みんなー！久しぶりー！私ジュリィ。今から皇神アイドルグランプリの説明を、ジャニスがしてくれるわ。お願いね、ジャニス。」
「はい、お姉様。…では、説明をします。まず、新しく追加されたシステム、皇神アイドルについてです。皇神アイドルとは、神アイドル、ゴッドアイドルの更に上を行くアイドルです。皇神アイドルは、3人チーム関係なく、ソロでなるただ1人しかなれないアイドルです。その皇神アイドルには、純粋な心を持つ者にしか与えられない称号となります。」

皇神アイドルグランプリは、ソロの大会ってこと。なら、友達でなにかする訳じゃないんだ。

「皇神アイドルグランプリは、ソロで競ってもらいます。それで栄えある1位には、皇神アイドルになれます。それで…。」

ジュリィ…何をしているの？さっきから、キョロキョロしてるけど。

…あ。目が合った。そして、目が合ってしまったのが運の尽き。

大声で、しかもみんなの前で。

「あ！唄！」

と、私の方を指さして呼んできた。

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