日々樹渉は恋をした《番外編》

付き合って、祝福される。 ページ4

日々樹渉side

朝。とても目覚めが良かった。

今日はAさんと一緒に登校することになってるんです。

Amazing…☆

さぁさぁ、準備も終わったことですし迎いに行きましょう☆

どうやって登場しましょうかね、ふふふ…

玄関の扉を開けると


渉『ホア！？』


Aさんじゃないですか！！

A「迎いに来ました。吃驚しましたか？」

渉『あ、あめいじんぐ』

A「さ、行きましょー」

恋人繋ぎをして学院に向かう。

付き合っているんですね、私達…☆



そしてあっという間に時は過ぎ、教室の扉を開ける。


３年生＋演劇部＋fine＋あんず「お付き合いおめでとう！！」

渉『……』

A「……」

零「鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をしとるよ、２人共。」

渉「え、ぁ？え？おめでとう…？」

A「あ、ありがとうございます…？？」

えーと、とりあえずみなさん何故知って…？

英智「アイラブユーなんて屋上で叫んでたら聞こえるよ」

思っていることがわかったのか英智が笑いながら言う。恥ずかしい。

敬人「お前らの所為で生徒会の仕事に集中できなかった。全く度し難い」

桃李「そんなことを言って副会長、ニヤニヤしながら外見てたよね」

弓弦「ふふ、いいことです」

敬人「度し難い！！」

えっ、ニヤニヤしてたんですか。見たい。

北斗「おめでとう部長。」

友也「おめでとうございます。これを気に俺を女装させるのやめません？」

渉『それは私に死ねと言っているのと同じですよ友也くん！！」

A「女装姿…良いですね」

友也「Aさん最近変態仮面に似てきてませんか！？」

あんず「おめでとうございますAさん！！」

A「あんずさん！ありがとうございます！」

Aさんとあんずさんが互いに抱きしめる。微笑ましいですねぇ☆

宗「おめでとう。」

マドモアゼル「《おめでとう渉くん。初恋が実ったわね》」

零「おめでと渉」

奏汰「おめでとうございます〜♩」

夏目「おめでとウ、Aさン、渉兄さン」

渉『ありがとうございます、私、感動で涙が…☆』

A「それ演技じゃなくないですか？」

と言いつつAさんも涙目になってますよ。

すると教室の扉が開く。


佐賀美「はいはいおはy…いや、何があった」

３ーＢに人がとても集まっているんです。驚くのもしょうがないですよね☆

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