83、問題児クラスの出し物 ページ42
Aside
「プルソンを前に出さずに目立てる出し物」
「ん〜、完全に詰んでるな…」
今は出し物を決めているところだ。音だけ貸してくれるとのことで、メインの出し物を決めている。プルソンよりも目立つものがあればいいという発想になって、アズが火球出すから男子がそれを避けるって話になった。
「音楽祭に命かけられない！絶対ﾀﾋぬ！」
「命をかけない…？ステージを舐めないでちょうだい」
「バラム師匠も言っていた。まずは実践あるのみ！」
「火傷は私が治します」
『バラム先生が言ってたなら大丈夫か』
「Aちゃんもなんでそっち側なの！？」
その後、男子らが避けようとするものの、入間くん以外全滅…。まぁ、そらそうなるな。そんなカオスが終わりかけている頃にロノウェとナフラさんが来た。
「一体なにが…」
2人に説明したら、ロノウェが帰ろうとしたから引き止めた。今までに出た案を生徒会に渡したら、ロノウェなのに凄く真っ当なことを言われて、どうもできなくなった。
「イルミナティ！キミにしたいことはないのかね！？」
「ぼ、僕！？え、えっと…。みんなと一緒がいい…。せっかく13人揃ったから、みんなで一緒のことをしたいなって…。以上です…」
『おう…。なんで敬語？』
「ひとつだけ、いいものがあるわ。アクドル界禁断のダンスなんだけど、6人組で息を揃えてピッタリ踊る…」
そう言えば、入間くん以外が絶句した。まぁ、集中するのが苦手な悪魔からしたら無理だよな。俺すらそれが出来るかと言われれば微妙やもん。
「失敗したら位階降格もあるかもしれないわ…」
「それしかない！」
ということで、俺たち問題児クラスは
ヘルダンスをやったことがあるらしいけろりんを筆頭に俺たちの練習が始まった。ダンスチームと音楽チームに分かれて練習をする。俺はコーラスを入れることになった。
「あ、Aもこっちなんだね」
『まぁ、踊らないしな』
「Aって歌うまいの？あまり上手そうには見えないんだけど。どのくらいうまいか知りたいから一回歌ってみてもらってもいい？」
『お、おう…』
パッと曲が出てこなかったら、クロムちゃんの曲を歌っとくか。なんか歓声が聞こえてきたし、いつ来たか知らんがカルエゴが来た。なんで来たんや…。
ラッキーデビル
パイモンちゃん
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hibiki(プロフ) - β＝nanasi³さん» ありがとうございます！場面想像すると尊さで⚪︎んでしまいますよね。わかります！ (2月24日 15時) (
レス) id: de3ac271a4 (このIDを非表示/違反報告)
β＝nanasi³ - …みんな尊いっすね…！私も場面を想像してたらﾀ ﾋにそうです（？）やっぱ最高です！ (2月24日 15時) (レス) @page30 id: 18b89fe2f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hibiki | 作成日時：2023年10月23日 22時
