80、教師と飲み会 ページ39
Aside
『カルエゴ先生ー、一緒に帰ろー』
「はぁ、仕方ないな…」
そして、2人で並んで帰っていたら、カルエゴ先生がバラム先生に捕まった。いや、なんで？
「カルエゴくんいくよー」
「おい！引っ張るな！」
『ちょ、置いてかないでー！』
バラム先生がカルエゴ先生を引っ張ってどっかに連れて行く。着いていけば、げんこつや魔という居酒屋だった。もしかして、教師たくさんいる…？着いてきてよかった…。
「どうも」
「カルエゴ先生、居酒屋似合わなっ！！」
「帰ろうとしてたので連れてきました。Aさんは勝手に着いてきて…」
「バラム先生にお願いしてよかったね！Aちゃんもようこそ！」
『うっ、尊い…。来れてよかったです！』
そして、仲良い2人組と席に着く。どうやら、会計は理事長持ちのようで、それを知ったカルエゴ先生は度数が凄く高い酒を頼んでる。俺は未成年だから、コーラを飲むことにした。
「それ、度数めっちゃ高いですよ…」
「あ、僕が飲むんで」
『バラム先生ってお酒強いんだ…。そんなとこも好き。尊い…』
ﾀﾋんでいたら、カルエゴ先生に叩き起こされた。もはや、俺がﾀﾋんだら誰かに叩き起こされるのはご愛嬌になってる。
「Aちゃんは何食べる？唐揚げとかあるよ。他には焼き鳥と…。あっ…、すみません…」
「なぜ謝るんですか」
唐揚げも焼き鳥も鳥だもん。鳥のカルエゴ先生には謝るの普通でしょ。それを見てダリ先生は必死に笑いをこらえている。
「ジミー先生焼き鳥ダメなんですか？」
『ロビン先生、マルバス先生ですよ！拷問学担当の…』
「意外！マルバス先生、じみーな顔してるのに！」
「ずばっと言うね…」
その後、家族とかの身内の話になった。マルバス先生の姉がアクドルマネージャーやってるとか、モラクス先生がモモノキ先生をガードしてたりとか…。で、なぜか知らないけど、俺の話にもなった。
「そう言えば、Aちゃんってカルエゴ先生の家住んでるけど…」
『あー、その…。家が今行方不明でして！それで、カルエゴ先生に拾ってもらって住んでるんです！まだ見つからなくて…』
「家が行方不明？」
『はい！』
ゴリ押しでなんとかした。勉強教えてもらってた時もそうだけど、俺ってなんか急に変な言葉がぽろって出てくるよな…。カルエゴ先生とか必死に笑いこらえてるし、ダリ先生は大爆笑だし…。その後はビンゴ大会をした。
カルエゴ先生はいやそうだけど、俺は教師を崇められて満足満足！
ラッキーデビル
パイモンちゃん
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hibiki(プロフ) - β＝nanasi³さん» ありがとうございます！場面想像すると尊さで⚪︎んでしまいますよね。わかります！ (2月24日 15時) (
レス) id: de3ac271a4 (このIDを非表示/違反報告)
β＝nanasi³ - …みんな尊いっすね…！私も場面を想像してたらﾀ ﾋにそうです（？）やっぱ最高です！ (2月24日 15時) (レス) @page30 id: 18b89fe2f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hibiki | 作成日時：2023年10月23日 22時
