52、教師と勉強 ページ11
Aside
ダリ先生に魔歴を教えてもらった。次はマルバス先生にｵ考問学を教えてもらおう。
「マルバス先生ー、Aちゃんがｵ考問学教えてほしいって来てるよ！」
「今行きまーす」
『マルバス先生のｵ考問学入りまーす』
「ど、どうしたの？Aちゃん」
『分かりません。口が勝手に…』
「あははっ！やっぱりAちゃんは最高に面白いね！」
なんか褒められた。ダリ先生に褒められたよ、今。口が勝手に動いただけだけど、今は口に感謝をしよう。そして、マルバス先生にｵ考問学を教えてもらった。凄く分かりやすい！でもさ、ここ職員室…。職員室で実際に器具見せてこなくていいから…。俺は耐性あるけど、耐性ない教師が震えてるよ…。
『マルバス先生、凄く分かりやすいんですけど、その…。器具しまってもらってもいいですか？』
「あ。ごめんね…。実際に見た方が覚えられるかなと…」
『俺は大丈夫です！ですが、耐性ない教師が震えてるので…』
「そっか…」
ちょっとかわいそう…。しゅんってしてるとこは可愛いけども。凄くニコニコで教えてくれた。多分、あんなにニコニコしながらｵ考問してるのが怖くて、誰も勉強をマルバス先生に聞こうと思わなくて教えることがないからなんだろうな。マルバス先生の癒しがあるから、ｵ考問学はそんな怖くない。
「分かったかな？」
『はい！なんとなく分かりました！』
「まだ誰かに教えてもらう？」
『んー…。じゃあ占星術を』
「分かった。オリアス先生今いないから、後ででいいかな？」
『はい！』
そして、その間にモモノキ先生に前の続きを教えてもらった。モモノキ先生の教え方は、こんがらがらないようにしっかり工夫されていて、凄く分かりやすかった。教師、みんな分かりやすい…。
「戻りましたー…」
「オリアス先生入りまーす！」
「えっ！？だ、ダリ先生…？どうしました？」
「あははっ！Aちゃんの真似ね！それよりも、Aちゃんがオリアス先生に占星術教えてほしいって」
「はーい」
ダリ先生に真似された。面白いよね、それ。勝手に口が動いただけだけど…。そして、オリアス先生に占星術を教えてもらった。占星ってなんか難しそうで大変なんだよな…。分かりやすく説明してくれるから、難しいって思ってたところも以外とすんなりと解けた。
「A、ここにいたか」
『あ、カルエゴ先生入りまーす』
「何やってる貴様。俺も仕事終わったから帰るぞ」
そして、仲良く2人で帰った。
ラッキーデビル
パイモンちゃん
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hibiki(プロフ) - β＝nanasi³さん» ありがとうございます！場面想像すると尊さで⚪︎んでしまいますよね。わかります！ (2月24日 15時) (
レス) id: de3ac271a4 (このIDを非表示/違反報告)
β＝nanasi³ - …みんな尊いっすね…！私も場面を想像してたらﾀ ﾋにそうです（？）やっぱ最高です！ (2月24日 15時) (レス) @page30 id: 18b89fe2f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hibiki | 作成日時：2023年10月23日 22時
