番犬に拾われました。Ⅲ【魔入間】 (ページ15)

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99、2/14は何の日？ページ15

Aside

どうも、Aです。今日は2月13日。明日って何の日？そう、バレンタインデー！そして…！カルエゴ先生の誕生日だー！ということで、入間くんの家にお邪魔してます！カルエゴ先生は甘いもの苦手だから、ビターチョコで推しチョコ作ります！バレンタインと誕生日兼ねてるって結構凄いよな。あと、あの見た目でバレンタインデー誕生日って可愛いよな。やっぱり教師って尊いわ！

『ということで、今日はよろしくお願いします！オペラ先生！』

「なんのなんの。Aさんはレシピ本あれば普通に作れるほど上手いんですからなんも問題ありません」

よーし、早速作って行こー！えっと、推しが大量にいるから、作る量も半端ない。全て形変えるは流石に無理があるから、チョコペンで誰のものかわかるようにするか。

「Aさん、上手いですね。カルエゴくんの家でも作ってるんですか？」

『え？作ってないですよ。入間くんと会長とやったのが最後ですね』

「にしては、腕前上がってますね」

『あれは、入間くんたちのせいです。ほんとに疲れた…』

しゃあないよな、だって。あの2人を監視しながら作るなんて至難の業だよ？とりあえず、型にチョコ流し込んだからしばらく冷やすか。

2時間後、作り終わらせた。カルエゴ先生にはもちろん、誕生日おめでとう！って書いといた。カルエゴ先生だけビターチョコだから、他余ったのは入間くんにあげとこう。明日が楽しみだね！

-翌日

『カルエゴ先生、おはよう！そして、誕生日おめでとう！はい、これ』

「あぁ、もうそんな時期か。感謝する。開けていいか？」

『いいよ！』

「これはチョコか？甘いのは少し苦手だが、仕方ないな」

『ビターチョコだから安心して！』

見てわかるほど喜んでた。よかった！カルエゴ先生はそのまま上機嫌のまま先に学校に行った。よーし、俺も学校行こ！

『おはよー！はい、みんなチョコあげる！』

「Aちゃんからのチョコだ…！」

「平等だよな？抜け駆けしてないよな？」

なんか言ってるけど、喜んでるみたいでよかった。よし、俺は職員室行こ！

『失礼します！あの！みなさん受け取ってください！推しチョコ作ってきました！』

「え！？いいの！ありがとうね！」

「弟子からのプレゼント…！」

「まさか、俺だけではなかっただと…！」

『カルエゴ先生とイポス先生は特別。誕生日と師匠だから』

そう言えば、納得してくれたしイポス先生も喜んでくれた。みんな喜んでくれて俺は満足！