どうか僕を殺してくれませんか？【暗殺教室】【男主】

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ハプニング続出の修学旅行が終わって、今日からまた楽しい学校生活の始まり･･･て、その前に


『…やぁ茅野さん。いや、雪村あかり』
茅「!?!!」

茅野…もとい雪村あかりに改めて笑顔で挨拶をする。彼女は驚いた様子で僕にナイフを向けた

『お友達…触手かな？ごめんね、気絶させた時偶然見ちゃってさぁ……気になって根こそぎ調べさせて貰ったよ』
茅「…ﾁｯ、でバラす訳？私の正体」
『嫌だなぁ！君の計画を邪魔するつもりは一切ないよ！……協力してアゲル』

生徒の赤嶺凛では無く、殺し屋「燐火」としての顔で雪村あかりを見詰める。

心の中で口を三日月形に笑いながら


うん。矢張り之こそが人間の本性、性だろう
復讐も親殺しも……全部全部嗚呼堪らない


茅「･･･協力？具体的には」
『君の復讐時の手助け･作戦案に加え、君のその痛みを和らげてあげるのと…その為の資金を提供しよう。』
茅「……何を企んでいるの」
『特に理由は無いよ唯…君の復讐劇を見てみたいのさ。大好きだった姉を怪物に殺された君の憎しみを…
解るよ。僕も親を殺した身だからね』


最高のエンターテインメントを見てみたい
復讐劇というお金に変えられないショーを…

『…断るのも君の勝手。大丈夫、この事は誰にも言わないから』
茅「はぁ･･･分かった。凛も案外ゲスいこと考えるね」
『ﾌﾌｯ…褒め言葉として受け取っておくよ。じゃ、宜しくね茅野さん…』


ー嘘つき同士、仲良くやろう









こうしてＥ組の皆が知らぬ裏で最悪のコンビがコンビを組んだ

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