鬼殺隊の最強戦力はまさかまさかの最年少！≪弐≫

柱と炭治郎 ページ8

Aside

鴉の連絡の後、隠の方が来て、お兄ちゃんとお姉ちゃん(の入った箱)を持っていった。

流海(るみ)に聞けば、お兄ちゃんの裁判が行われるらしい。大丈夫かな…。お兄ちゃんのしたことは隊律違反。何か処罰が与えられるのは免れないと思う。

お館様のお屋敷について、いつものように庭に行くと、そこにはすでにほかの柱がいた。

無一郎「あ、Aだ。おいで！」

駆け寄ると、何故か無一郎に抱っこされる。

A「えっちょ、無一郎？？」

無一郎「ふふ、Aかわいい」

はい？無一郎どうしちゃったわけ？

しのぶ「時透くん、ずるいです。今日の当番は私です。Aをおろしてください。」

え？？争うとこちがくない？ていうかお兄ちゃんは？実弥いなくない？

あ、なんかしのぶに抱っこ交代した。

あれ、後藤さんだ。

後藤さんは、私のことを知っている数少ない人の一人。私が鬼殺隊員だということもあまり知られていないが、、柱であることはほとんどの人が知らない。

後藤「起きろ。起きるんだ、起き…オイ…。オイコラ、やいてめぇやい！！いつまで寝てんだ、さっさと起きねえか！」

！！お兄ちゃん！
お兄ちゃんのところに行こうと思ったけど、しのぶの力が強くて抜け出せない。

後藤「この方たちは、鬼殺隊の中でも最も強い10名の剣士だぞ！」

しのぶ「ここは鬼殺隊の本部です。君は今から裁判を受けるんですよ、竈門炭治郎くん。」

竈門、という言葉にみんなが反応して騒がしくなる。それをしのぶが制し、尋ねた。

しのぶ「鬼殺隊員でありながら鬼を連れているとはどういうことですか？」

炭治郎「妹だっゲホッゲホッ」

しのぶが水をあげて、お兄ちゃんが話し始めた。







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流海(るみ)は、Aの鎹烏です。忠実で、とっても優しい女の子のカラスです。

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