鬼殺隊の最強戦力はまさかまさかの最年少！≪弐≫

嫌な予感 ページ28

Aside

おかしいなぁ〜、私が火花柱ってこといってなかったっけ？※だから言ってないです


しのぶがそれを言った後、お兄ちゃんたちにどういうことだ！？って質問攻めにされたから、適当に話した←


とまあしのぶと私とでみんなに常中を教えて、みんなができるようになった。


…お兄ちゃんの説明の下手さにはびっくりした。
あれで全部わかったらそれはそれで大分すごいと思う。



流海「カアア！A、お館様が呼んでるよ！カアア！」

A「ほんと？分かった！ありがと流海！」



＊＊＊＊＊＊＊＊

A「しのぶ〜！私お館様に呼ばれたから、行ってくる！」


しのぶ「私もちょうど用事があるわ。一緒に行きましょう。」


＊＊＊＊＊＊＊＊


煉獄「よもや！Aと胡蝶ではないか！」


A「あー！杏寿郎だ！」


しのぶ「あら、煉獄さん。指令ですか？」


煉獄「うむ！列車での任務だ。十二鬼月かもしれん。」


しのぶ「…死なないでくださいね。煉獄さんなら大丈夫だと思いますが…」


煉獄「大丈夫だ！！俺はまたAと遊びたいからな、そう簡単には死ねんぞ！」


しのぶ「ふふっそうですね。」



なんでだろう。

杏寿郎なら大丈夫って言いたかったのに。

なんで言えなかったんだろう？

杏寿郎は強いから、大丈夫なのに。


なんだろう、このもやもやするかんじ。



＊＊＊＊＊＊＊＊

A「失礼します！」


お館様「おはようA。炭治郎との再会、おめでとう。」


A「ありがとうございますっ！」


お館様「ふふっ。今日は、任務について話があるんだ。炭治郎たちの任務についていきたいかい？
炭治郎と禰豆子は、無惨を倒す上で重要なカギになると思う。禰豆子の中で、無惨も予想していなかった事態が起きているはずだ。
無惨は炭治郎に向けて追手を放っている。十ニ鬼月との遭遇率も高くなるだろう。炭治郎たちはAにとって大切な兄妹で、家族だ。Aはどうしたい？」


そっか。
上弦が現れた場合、今のお兄ちゃんじゃ敵わない。負けてしまう。


私も、お兄ちゃんと一緒にお姉ちゃんを人間に戻す方法を探したい。


だったら答えは一つしかない。


A「私お兄ちゃんたちと一緒に行きたいです！」


お館様「そう言うと思っていたよ。それでは、Aにはできるだけ炭治郎と同じ任務にするね。もう少ししたら杏寿郎と現地集合の任務があるから、そうしたら一緒に向かってね。」


A「御意！」




…ああ、なんだかすごく、嫌な予感がする。

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