私が噂のハツ子です。 (ページ3)

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二話ページ3

同じクラスで席替えによって隣の席になった私たちは今までより距離が近くなり、自然と付き合うと流れとなった。

告白はマナくんからだった。

緋八「あんな、俺幼稚園のころからAちゃんのことずっと好きやったんよ。だからさ、俺ら付き合わへん？」

『！！！喜んで』

正直、嬉しかった。
思春期という時期ということもあり、私も相当マナくんのことは意識していた。

緋八「なぁ！お出かけ行かへん？」

緋八「今日、一緒に帰ろうや！」

その日から、イチャイチャな学校生活が始まった。という私も満更でもなかった気がする。

ある日、一緒に帰る中にB君という人が加わった。最初は私はマナ君と二人で帰りたいのにという不満が強かったが、一緒に帰るうちに、B君もいつメンのようになっていた。

緋八「なぁ！今度さ、いつメンで遊園地とか行かへん？」

『あぁ…』

B君「俺はいいと思う！」

正直言うと、その時はB君あってこそのいつメンとは思っていたが、遊園地とかは二人で行きたかったなという思いがあった。
デートもその頃は行ってなく、全てB君も含めてだった。

『うん、そうしようか！』

マナくんが計画してくれたし、B君も乗り気だし、私は嫌だけどここで却下したら、マナくんからノリの悪い女と思われるかもと思い、賛成した。