僕の幼馴染がチョイスに出る件について←【REBORN 雲雀成り代わり～チョイス編～】 (ページ8)

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星雲284 ページ8

白『バトルが終わるまではずすことは不可能だよ。〝標的の炎〟が消えたら負けだからね』

リ《待て白蘭。生命エネルギーである死ぬ気の炎がこんなにただ流しにしちまったらあっというまに体力を消耗しぶっ倒れちまうぞ》

白『それがこのバトルのタイムリミットになるんじゃないか。もう一度言うけどどんな理由であれ〝標的の炎〟が消えたら負けだからね』

ツ「なっなんてことを…」

キッと睨む綱吉に入江は「いいんだ。はじめよう」と一言。

「で…でも入江君！ムリしないで！！」

山「ヘタすりゃ炎出してるだけで死んじまうぞ」

入『それは敵も同じこと…それに僕は犠牲心でやるんじゃない！白蘭サンをこんなにしちゃったのは僕なんだ！！僕が逃げるわけにはいかない！！』

おっ、入江のくせに勇ましいね。

白『へぇ～～正チャンそんな風に考えてたんだぁ』

まあいいや。

そう白蘭は言葉を放つ。
するとトリカブトの後ろから何かが天高く上がった。

白『前に言ったけどこの盛大なチョイスの勝者の報酬は全てのマーレリングに……全てのボンゴレリング……そして全てのアルコバレーノのおしゃぶり。

すなわち新世界を創造する礎となる７³だよ♪』

それは７³の花火だった。
しかもその中には星属性も含まれている。

ほ、星属性は７³じゃないのに…何故？

白『そうそうバトルを始める前に公平にジャッジする審判を紹介しないとね』

そう白蘭が言った時だった。

『我々におまかせを！』

空から声が聞こえたのは。
そしておりてきたのはチェルベッロだった。

入『き…君達！！チェルベッロ！！』

リ「正一の話じゃいつのまにかミルフィオーレにいたらしいな。一体お前ら何者だ？」

ﾁｪﾙﾍﾞｯﾛ『我々はミルフィオーレのチェルベッロ機関』

ﾁｪﾙﾍﾞｯﾛ『それ以外の何者でもありません』

ツ「ミルフィオーレの…チェルベッロ…？」

獄「ざけんな！！どのみち敵の息のかかった審判じゃねーか！！」

白『この娘達は公平だよ。それがとりえなんだから。それよりズルをしてるのは君達の方じゃないのかい？』

……どゆこと？

桔『99.99%の殺気を消してあるのは見事しかいいようがありませんがわずかに0.01%あなた方の基地ユニットから人の気配を感じます』

黒『そこ、誰かいる』

黒蓮が指差す方角にはボンゴレ基地ユニットがあった。
すると基地ユニットから舌打ちをしながらスクアーロが出てきた。