僕の幼馴染がチョイスに出る件について←【REBORN 雲雀成り代わり～チョイス編～】 (ページ32)

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星雲307 ページ32

恭「きなよ」

桔『ハハン、いいでしょう』

ツ「何気にみんな闘う気になってるーー！！」

白『まあ落ち着こうよ、桔梗ちゃん。ユニちゃんは病気でずっと眠っていたも同然だったんだ。急に目覚めて気が動転してるんだよ』

桔『ハッ、白蘭様』

白『じゃあ、こうしようユニちゃん。チョイスに勝利して僕が貰えるはずの7³は手に入れるまでとても苦労したしすごく大事な物だよ

でも、もしユニちゃんがミルフィオーレに帰ってきてくれるんならボンゴレリングはボンゴレファミリーに返してあげてもいい』

あらまーーそんな事言っちゃいますか貴方…

ツ「は？何言ってんだお前。お前はボンゴレリングを滅茶苦茶欲しがってたんじゃねーの？」

ユ『白蘭、なぜあなたが私を欲しているかはわかってます。わかっているからこそあなたの元へ帰るわけにはいきません』

白『ふうん。じゃあやっぱボンゴレリングは僕らのものだ。ユニちゃんが逃げ込もうとしてる連中にミスミス武器を渡すつもりはない、、っといっても…かんじんの白馬の王子はユニちゃんの願いにビビってるけどね』

ツ「……」

え？あ、あの…綱吉滅茶苦茶無表情ですけど…？

すると祈梨が深い溜息を吐く。

祈『さっきから黙って聞いてればいい気になりやがって。白蘭、ボンゴレリングはあんたのもんじゃないよ』

白『ん？』

祈『おしゃぶりはアルコバレーノのもの。ボンゴレリングはボンゴレファミリーのもの。それは真理だよ。なのにあんたは７³を手っ取り早く安全に手に入れる為に無理矢理チョイスを開催し７³を賞品にした』

ユ『私の魂がある限り７³の一角を担う大空のアルコバレーノとしてそれは許しません。

すなわち７³争奪戦は認めません。チョイスを無効とします！！』

ツ「む…無効！！」

山「…って…」

祈「ボンゴレリングを渡さなくていいってこと」

すると白蘭がぷっとふき『ハハハ！！』と笑い始めた。

白『確かに大空のアルコバレーノには７³の運用について特権が与えられているらしいけど僕を怒らせるのはどうかと思うな。

ボスとその補佐である君達が裏切ったとして…残されたブラックスペルがどうなってもいいのかい？』

その言葉にユニと祈梨が反応する。

白『まあ奴らは君達にゾッコンみたいだから煮られようが焼かれようが大喜びかもしれないけどね』

ツ『な、それってつまり人質…』

……このシーン見て思うことが一つある。

卑怯じゃないっスかね。
ブラックスペルを人質をとるとか…