僕の幼馴染がチョイスに出る件について←【REBORN 雲雀成り代わり～チョイス編～】 (ページ3)

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星雲279 ページ3

獄「…てめーら、おせーぞ！」

額に青筋を立てて怒る彼にムッとする。

山「ごめんごめん」

恭「僕は個人として来てるんだ。君達とは関係ないよ」

プイッとそっぽ向けば近くにいるロール達がキュと鳴く。

いいぞ、ロール達。もっと鳴け。

獄「チッ」

了「だが沢田。よく来ると分かったな！！」

超ツ「…いや、わかってたのは全員揃わなくては白蘭に勝てないということだけだ」

じーっと綱吉はこちらを見る。
あ、あの…綱吉、なんかチクチクと視線がサさってくるんでやめてください。

白《うん、いいねぇ。見事500FVを超えて合格だよ。じゃあ、さっそくチョイスをはじめよう》

僕から視線を外し白蘭を見る綱吉にホッと息を吐く。

超ツ「ああ」

白《まずはフィールドの〝チョイス〟をするんだけど君達のその素晴らしい炎を讃えてフィールドのチョイス権は君達にあげよう》

そういうと超炎リングシステムの一部から無数のカードが出現する。

京「何かしら？」

ハ「トランプ…ですか？」

白《正チャンからチョイスのルールは聞いてるだろ？

チョイスとは選択のゲーム。戦うフィールドと戦士を最初にチョイスしなければ始まらない。

人の持つ運命によってね。さあそのカードを一枚引くんだ綱吉君。それが君自身の〝選択(チョイス)〟だ》

ｼﾞｬﾝﾆｰﾆ『しかし、敵の作ったカードでは…』

入『大丈夫！白蘭サンはチョイスでだけは不正をしない男だ』

超ツ「よし、チョイスしよう」

そう言って綱吉が手に取ったカードは…〝雷〟。

白《フィールドのカードは雷。じゃあ、いこう》

体が浮かびあがったと思ったら僕達は光に包まれた。

・・・

ーーヴゥウウゥン...

気付けば僕達は白いモヤに包まれた場所に来ていた。
それにより綱吉の額のオレンジ色の炎が消える。

ツ「み…みんな大丈夫？」

あーなるほど…
綱吉は笹川妹達に本性を出してないのか。

さすが綱吉、演技力パねぇっス。

ビ『ええ』

バ「こっちも大丈夫です！！」

するとクロームが「ボス…」と綱吉の名を呼ぶ。

髑「何か埋まってる」

ツ「え？あ…それ、ランボだよ」

え？…あ、よくよく見れば確かにランボだ。

ﾗﾝﾎﾞ「いたい～～～～」

獄「しかし本当にすさまじい炎を消費してんな。瓜が匣に戻っちまった」

そう、獄寺が言った時だった。

『やっ♪ようこそチョイス会場へ』

白い悪m…じゃなくて白蘭の声が聞こえたのは。