星雲17 ページ17
骸「…なるほど。僕とした事が…熱で倒れるなど…
すいません。犬、千種ご迷惑をかけましたね」
千「いえ…こんなの平気です」
犬「そうらそうら！！」
なんと言う主従関係だ…感動するなー。
「君にも迷惑かけましたね…」
といって僕を見る六道骸
オッドアイの瞳が僕の瞳と合う。
「いや別に。元気になってよかったよ」
骸「！？クフフ…君は面白いですね。
他人の心配をするなど…見た感じ日本人のようですが何故ここに？」
「修業みたいなもん…かな？
君こそなんであんな路地裏にいたんだい？」
骸「話せば長くなりますけど聞いてくれますか？」
「もちろん あっ話を聞くならステラもいいかな？
僕の父親の友人でここの宿主なんだ」
骸「構いませんよ」
「ありがとう……って僕君達を起こしに来たんだった…悪いけど僕についてきてくれるかな？」
僕はそう言うと六道骸はコクリと頷いた。
僕はもう一度ありがとうと言って骸に背を向け歩き出した。
後ろから足音が聞こえるからきっとついてきてくれてるのだろう。
リビングにつくと朝食が並べられてあった。
今日はどうやらフレンチトーストみたいだ。
ｽﾃﾗ「あっおはよ！少年達」
ニッと笑うステラに少し困り顔の六道達。
「ステラ、城島達が困ってるよ」
ｽﾃﾗ「あっこれは失敬。
とりあえず席に座りな。話は朝食後に聞いてやる」
ーーそして朝食後
六道達は自分の過去について話し始めた。
骸「僕はエストラーネオというファミリーの人間です。
でもただの人間ではない。
そのファミリーのファミリーで僕は…いや僕らは人体実験のモルモットにされていました」
ポツリポツリと明らかになっていく六道達の過去。
六道達は強く拳を握り何かに耐えてるように見えた。
骸「まぁそのファミリーは僕が潰しましたがね。
おかげでマフィア殲滅をする力を僕は手に入れた…
これから僕は…マフィアを殲滅する」
復讐か…
ｽﾃﾗ「…話は終わった？」
コクリと頷く六道にステラは「そう」と呟いた。
長い沈黙が続く
骸「…か？」
ｽﾃﾗ「ん？」
骸「怖くないんですか？僕らが…
こんな目をしていたりマフィアを潰すとか言ったり…普通気色悪がると思うんですけど」
ｽﾃﾗ「全然怖くないよ…な？恭弥」
え？僕に振るのそこ…
「ま…まぁ…そーだね…うん。怖くない」
ｽﾃﾗ「逆に綺麗だと思うよそのオッドアイ
広い海にも似た青と真っ赤に輝く夕日のような紅
その両方を兼ね備えたのが六道骸の瞳だ」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
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西 - この方角に福があるはずです
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黒猫.雲雀 - 何で最後にり、つくの？ (2017年11月3日 18時) (
レス) id: e0161950e8 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがり - こんばんは。まだちょっとしか読めていないのですが、現段階でツナ以外のキャラ達にも雲雀ちゃんが女の子な事はバレているのでしょうか？ 面白そうなお話なので更新分まで追いつくのが楽しみです。これから少しずつ読ませて頂きますね。ムリのない範囲で…更新がんばって (2017年9月22日 18時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
女帝（雲雀さん好き） - とても面白かったです(^^)ツナが黒いｗｗｗｗ (2016年5月21日 12時) (レス) id: 62cc495572 (このIDを非表示/違反報告)
*凪*辺り一面お花畑www(プロフ) - めっちゃ面白いです! ツナとジョット様が黒過ぎてwww雲雀さんまさかの!? などいろいろ驚くような展開で楽しかったです。応援してます! (2015年8月11日 13時) (レス) id: d54a2b7bdf (このIDを非表示/違反報告)
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