はうす ページ11
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今日は最俺ハウスで実写を撮る。
こーすけは忙しくて来れないらしいけど。
久しぶりに会えると思ったのに、残念。
企画は前にキヨ達がやってた、突然電話をかけて今何してるか聞くやつ。
1回やってみたかったんだよね、出来て嬉しい。
｢AA〜、久しぶり!｣
｢あ、ヒラ!久しぶり〜、今日もあざといね｣
｢いや、俺あざとくないけど?｣
こてんと首を傾げるヒラ。うんあざとい。
｢A!久しぶりー!!｣
ヒラの後ろから出てきたのはフジ。
｢フジー、相変わらず胸元あいてるね。ちゃんとしめないと視聴者死んじゃうよ｣
｢え、何で!?これがお洒落なんだって!｣
コイツは無自覚イケメンだ、諦めよう。
｢あれ、キヨは?｣
｢あぁ、何かコンビニ行ってくるって｣
｢LINEで早く来いとか急かしてた癖に自分はコンビニ行ってんのかよ…｣
そう呆れた様に笑うフジ。ごもっとも。
｢まぁ、キヨが来る間Aと話せるからいいや｣
｢ヒラ…さすがマイエンジェル!!｣
｢相変わらずAはヒラ信者だね…｣
私がヒラを溺愛してるのは最俺メンバーも視聴者も知ってる。
そりゃこんな可愛い子が居たら溺愛するよね仕方ない。
｢でも私、フジの事も好きだよ?｣
首を傾げて言えば、それはずるい…、と顔を隠すフジ。
｢…Aの方があざといんじゃない?｣
｢へ?そう?｣
そう問い掛ければ2人は揃えて首を縦に振る。
そんな事ないけどなぁ、と言いつつ首を傾げた。
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作者名：まるる。 | 作成日時：2018年7月31日 15時
