華声の幼馴染み。【実況者】 (ページ1)

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あさページ1

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朝、アラームで目が覚める。

欠伸を噛み締めて、ご飯食べて、身だしなみ整えて…

特に面白くもない事をして家を出る。

職場は家から近く、バスで通える範囲。

バスに乗り、たまたま空いていた席に座ってスマホを取り出しTwitterを眺める。

最近呟いてなかったなぁ、なんて思いつつ画面を触る。

『今日の夜、ラジオします』

こんな短文でもすぐにいいねが付く。

リプも飛んでくるし、拡散だってされる。

『待ってます!』『今回はゲストいるのかな?』『久しぶりじゃない??』

ぽんぽんくるそれを眺めれば自然と口角が上がる。

私も人気者になったなぁ、頑張ってきてよかった。

気が付けばもう目的の停留所に着いた。

お金を払ってバスを降り、近くにあるお洒落なカフェの扉を開ける。

｢おはようございまーす｣

｢おはよう白川さん。今日も宜しくね｣

そう言う店長に挨拶し返し、スタッフルームへと向かう。

早く着替えて働くかぁ、なんて超真面目な事を考えていると

｢おはよ、A!｣

背中に衝撃が走った。

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