【Fling Posse】しばらく厄介になりますね！

No.25 ページ37

……そう考えて街に出たけども
シブヤ結構広いからなぁ
そう簡単に見つかるわけないか




「ねぇ〜ダメ？乱数くん
今日は私と遊ぼうよ〜」


「ごめんね、オネーさん！
僕今日は先約があって…」




いたよ、すぐそこに
メッチャ女性に囲まれてるんだけど
アレに突っ込んでいくの私？




「あ！オネーさん！
探しに来てくれたんだ」




え、待って
このタイミングで見つける？




「じゃあね！みんな
僕この子と約束があるから！」


「…乱数くん、そんな手なんか繋がれたら
しかも恋人繋ぎで
オネーさん方が凄く睨んでくるんだけど」


「さぁ 行こっか！」


「あれ無視？泣いていい？」




………………………………………………………

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「いやぁ助かったよオネーさん！
あのまま抜けられない所だった」


「それは良かったね
…じゃなくて私の約束すっぽかして
オネーさんとイチャイチャしてたって
どういう事だこのヤロー」


「ごめんね…
オネーさんが来るって言うから
お菓子でも買いに行こうと思って」




上目遣い可愛いなオイ




「そういう理由なら許そう
やましい理由だったら君の家に
消費期限の切れた食材を送りつけるとこだったよ
着払いで…」


「それ物凄く迷惑だね」

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