【獄都事変】The other world demon[男主] 第三章

3. ページ4

私が14歳 弟が13歳の頃

あぁ、私の弟は今日もアマリリス(輝くばかりの美しさ)だなぁ...
私の弟には皆恋心をよせている
今日も弟は私のカルミア(大きな希望)
中学校でも私は虐められている
だけど弟だけはいつもいつも慰めてくれる
何かが物足りない
何だろう
このモヤモヤした気持ちは何だろう...

「今日も格好いいですね！」
「私こんな彼氏欲しいな〜ﾁﾗｯ」
「あー！お前らずりぃぞー！俺も話したい！」
弟「ﾌﾌｯ皆仲良いね〜^^」
生徒皆「「ﾄﾞｷｯ//」」
「僕に身長わけろーおらおらー！w」
弟「おぉっと！身長はわけられないなぁ、牛乳を飲んだらどうかな？」
「アドバイス貰ったー！よっしゃぁ！」
「あっ！ずるいわよ！A太！」

モヤモヤ モヤモヤ
...弟......私の弟...









あいつらじゃなくて私だけをみてよ


『...嫉妬したんだね』

平腹side

『ひゃっほーい！！！すっげぇひれぇー！！！』

この館すっげぇひれぇー！！！

⊂( ・ω・)⊃ﾌﾞｰﾝ

『ほ？花だー！！！』

ナナカマド

花言葉は「私は貴方を見守る」

三本目

私が15歳 弟が14歳の頃

今日も私は弟を遠くで見ているだけ
どうして、弟に自らはなしにいかないの？私
それはこわいから
何が？
弟が虐められるのが
どうして？
傷つけられたくないから
それは何故？
私の...私の愛しい愛しい弟だから

「ねぇ、私とお友達になろうよ！」

この子はほのかちゃん、皆に結構人気がある
もちろんこの子も弟を狙っている
だけど高校はちがくて落ち込んでいるらしい

「...？こんな私が友達で良いの？」

ほのか「うん！いいよ！よろしくね！」

「...よろしく」

でも弟しか信じられないよ

4.→←2.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す