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『ごめんね待たせて。はいお茶』
「ありがとう。いただきます」
ようやく暖をとれて一息つくとまた気まずい空気が流れる
「…あ、えっとAはなんで俺ん家に来てたの？」
『…話がしたかったのと、渡したい物があったから』
「渡したい物？」
『はい。遅くなってごめん…あと怒らせてごめん』
そう言って綱吉に渡した物は可愛らしいがAらしくもシックな色の小さな紙袋。中には手のひらサイズのラッピングされた箱が
「これって…」
『はい。バレンタインチョコです。帰ってから急いで作ったんだからねー』
「え！うそっうそだ！しかも手作りなんて…夢？Aから手作りチョコ貰えるなんて」
顔を真っ赤にして手のひらの箱をずっと見つめる綱吉にAは今までの思いをぶつけた
『ねぇ綱吉は本当に私の事好きなの？』
「えっ！…あの…その…だっ大好きですっ」ﾃﾚ
『……』
「A？」
『…正直毎日好きって言われても…綱吉が私を好きになる要素なんてこれっぽっちも無いし。それに京子ちゃんが好きだった時とずいぶん対応が違うから冗談なのかなって思ってた』
「…好かれる要素無いって何？俺の好きな人馬鹿にしてるの？」
『ほらそれ！そうゆうの！正直戸惑う…』
「A…」
『今までずっと側にいたから大事な友達には変わりないし…でも恋愛感情なんてわからないし…あぁ！何が言いたいのかわからなくなってきたー！？』
頭を抱えて項垂れる珍しいAの姿に驚きと戸惑いを隠せない綱吉
でも正直珍しい姿に可愛いと感じてしまっている←フィルターかかってる
「…A今から言う事は俺の本心です！聞いてくれますか？」
Aは返事はしなかったが椅子の上で背筋を伸ばして正座になかった。それを見て綱吉も正座になり膝の上で拳を固く握りしめている
「オレはAが好きだっ！いつからかって聞かれたら難しいけど、自覚するのが遅かっただけでずっと前から好きだったんだと思う」
『…』
「A好きな所はいっぱいあるし今話せる量じゃ無いな…はっ！明日までに原稿用紙に書き詰めてくるよ！」
『やめろ！？』
「……京子ちゃんと対応が違うのは…自分でもあんまりわからないけど…きっと最初から好きじゃなかったんだと思う。オレダメダメだから学校のマドンナに憧れてて京子ちゃんと一緒にいれたらオレも皆んなから認めて貰えると思ってたんだ」
『…』
「Aとたくさん過ごしてきて自覚したんだ本当に好きなのはAだけだよ」
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アルナ(プロフ) - ツナが超絶可愛い！ (2020年12月12日 17時) (
レス) id: 51a47bb2c8 (このIDを非表示/違反報告)
阪サッカー(プロフ) - 早速書いてくれてありがとう御座います! 炎真も出てきて嬉しかったです。これからも無理しない程度に頑張って下さい! (2020年2月15日 22時) (レス) id: d96a890ddc (このIDを非表示/違反報告)
阪サッカー(プロフ) - とても面白くて、本編の方から見させて頂いていました! ギャグの流れも最高で、いつも笑いながら読み進めていってます! そしてリクエストですが、ツナが女子キャラと関わっているのを夢主ちゃんが嫉妬する話を見てみたいです。 (2020年2月15日 10時) (レス) id: d96a890ddc (このIDを非表示/違反報告)
27 - 雲雀さんオチが、見て見たい…デス。 (2019年4月5日 1時) (レス) id: 83d0ffd5ad (このIDを非表示/違反報告)
テクノ(プロフ) - ツナがめちゃくちゃかわいい (2019年3月2日 10時) (レス) id: 5d0adffebe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いと | 作成日時：2019年2月23日 2時
