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雲雀を見てから気絶したAは、爆発音で目が覚めた。何事かと思い周りを見ると死んでいたはずの人が立ってツナに挨拶しているではないか
『どーなってんの。部屋グチャグチャだし』
「あ！A！オレ人殺してなかった！これからも遊べるよー」
『顔ビチャビチャやないかい』
顔が涙でグチャグチャのツナに肩をぐわんぐわん揺らされて脳しんとうが起きそうだ
皆んな喜びすぎて一切状況説明をしてくれないが、もういい深く気がないでおこうと考えて気づいた
『あのこれだけは教えて？雲雀恭弥は帰った？』
「うん帰ったよ。」
安心してふぅと息をはくと急に静かになったので、みんなの顔を見ると再び真っ青だ、綱吉に至ってはまた涙が噴き出ていた。皆んなの視線はAではなくAの後ろにある窓、恐る恐る後ろを振り向く
「やあ、A」
『またでたぁあ！！』
「雲雀さんなんで！？」
「コレを渡すの忘れてた」
ぽいっとAの手のひらに投げられたのはナミモリーヌの袋
『な、ナミモリーヌ？』
「出汁巻卵のお礼」
そう言い残して雲雀は再び窓から去って行ったが、Aはナミモリーヌの袋を見ながら顔面蒼白である
「それ！ナミモリーヌの限定で1日10個しか販売されてない幻のチーズケーキじゃないですか！」
「マジで！？そんな物雲雀さんがAに？」
『………』
Aが永遠とナミモリーヌの袋を眺めている間に三人は帰ってしまったらしい。三人を見送り部屋へ戻った綱吉は相変わらずのAを見てため息をついた
「いつまで見てんの？いい加減食べようよ」
『……沢田くん…なんかカチカチ聞こえるの』
「なぁー！？もしかして爆弾！？」
2人でナミモリーヌの袋から離れて様子見ると、リボーンが出てきて中身を確認する
「大丈夫だ爆弾じゃねーぞ。開けてみろA」
恐る恐る中を見ると先ほどハルが言ってた限定チーズケーキと小さな箱が入っていた。箱を開けると可愛いピンクの腕時計が出てきた
「腕時計？」
『捨てていい？』
「なんでー！？もらっとけばいいじゃん！」
『でもコレ…』
「ちょー有名ブランドの腕時計だな。五万はするぞ」
「んなー！？ご、五万！？」
『…』
家に持ち帰って部屋の隅に置いたが腕時計の箱から黒いオーラが出ている気がして一日ねれないAであった。ちなみにチーズケーキは綱吉とリボーンで美味しくいただきました
「おはよーAってクマすげー！？」
『……』
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和堂 桜(プロフ) - 続きみたいです…れ (2019年3月6日 1時) (
レス) id: 46ecf93e38 (このIDを非表示/違反報告)
テクノ(プロフ) - リボーンのキャラ達と夢主ちゃんの絡みが凄く読んでいて楽しいです！いつも拝見するのが楽しみです！ (2019年3月2日 9時) (レス) id: 5d0adffebe (このIDを非表示/違反報告)
ちさ(プロフ) - こういう流れめっちゃ好きです！更新頑張ってください！楽しみにしてます (2019年2月12日 2時) (レス) id: d31ba2a391 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いと | 作成日時：2019年2月11日 6時
