GW!!!最終日(9) ページ41
「アケミちゃん、お昼に言ってた所、片付けようか。」
アケミ「ありがとうアイ〜!会話文なんやけど、、、」
アケミちゃんは基礎は問題無いので、ちょこっとアドバイスしただけで、疑問点は解消されて行きました。
さて、おまちかね。
宮 侑さん VS 数学II
結果としては、教えている角名君と私が泣きそうになるという逆転現象が起きました。
午後4時前、
「みんな〜、休憩しよう〜。」
最初にギブアップしたのはワタクシ、須田アイでした。
アオイちゃんがそっと、缶コーヒーを差し入れしてくれる。
アオイ「アイ、おつかれ。大丈夫?」
「アオイちゃんありがとう。なんとか生きてる。アオイちゃんと治君、生物大丈夫だった??」
治「おん。アオイと2人で考えながらやったら、何となく出来たわ。」
アオイ「生物終わって、日本史もあと少しや。」
「凄い進んだね!現国と…化学は大丈夫かな?」
アオイ「んー、ダメそうなら明日も助け求めます。」
治「そもそも、俺やツムが全て課題終わらせる事って無いから、7割出来てれば充分なんや!」
スナ「それだっ!!!!!!」(ガタッ!)
「角名君?」
スナ「そもそも馬鹿ツムが数学全て理解して課題終わらせる必要なんて無いじゃん!もぅ、ここまで来たんだから、答え写せば良いよ!」
侑・治「「それも/そーやな。」」
スナ「なんで気が付かなかったんだよー!俺の馬鹿!」
銀「スナ、落ち着け。アイちゃん、固まっとんで。」
呆然と荒ぶる角名君を眺めつつ、とりあえず御役御免な感じ?と缶コーヒーをグイッと飲み干した。
アキ「アイー、ケータイ鳴っとんで。」
「あ、アキちゃんありがと。ちょっと出てくるね。」
と廊下に出て通話ボタンをタップする。
「はい、もしもし。先生どうされましたか?」
先生「良かった繋がったー!アイちゃん、ごめんね。今日、時間変更になったの連絡してなかったよね。17時〜なんだけど、来れそうかしら?」
「…(現在16時)間に合わせます!!」
先生「良かったわ〜。じゃ、あとでね!」
自転車飛ばして25分位か、着替えとストレッチで20分、、、ギリギリだな。
パタン
治「アイ、どないした?」
「みんなごめん!急いで帰らなきゃならなくなった!じゃ、明日、学校でね!お疲れ様でしたッッッ!!!」
バタン!
一同「お、お疲れ様でした、、、?」
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作者名:ぺーやん | 作成日時:2020年5月9日 19時