25話 ページ31
『おはよう。』
「おはよー」
綾人君が居たから話し掛ける。
あれ?そーいや何でさっき会わなかったんだ?
「玲奈は正門から登校だけど、僕は東門からだからねー」
『あ、また声に出てたんだ。』
「最近よく言ってるよ。」
え
嘘やん。どこまでいったんやろ。怖〜
教室のドアが見える。
後ろのドアから入ろ。
ガラ
「神崎さん…」
げ、井本やん。
うわ…
「酷いよ… 私、何もしてないのに…」
「あたしのシャー芯!
折ったんでしょ!あの日大変だったのよ!
あたしと恵里菜に謝って!」
井本、お前仲よさげなやつのを折ってまでするか?
でも残念だったな!
重大なこと、見落としてるぞ!
『井本、貴方が私が嫌がらせしたっていったの?』
「ええ。そうよ!恵里菜が教えてくれた!」
あのさぁ、私前も言ったけどさぁ、井本にいってんの!
『何で私がしたって思ったの? 』
「私、みたもん!この人が色々してること!」
自爆したな。
『じゃあ、何でその時止めなかったの?』
「こわかったもん!」
『ふうん。じゃ、話を変えるわ。
私、いつそんなことした?』
「そ、そんなの見過ぎて忘れた!」
苦し紛れ感半端ないな。
『貴方はそこの隣の…まぁモブだしいいか。』
「私の名前は『そいつと一緒にずっといたよね。
んで、あんたら放課後部活行って、私は仕事。
みてたとしたら、隣の…まぁそいつも見てるはずなんだよね〜』
皆黙る。
「うわぁーん」
「恵里菜!」
井本とモブが教室から出て行った。
すぐ泣きやがって。
責めの声も聞き飽きたわ。
コイツら、ホント馬鹿。
先生が入ってきて、今日が始まる。
がんばろ〜
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綾部伊沙(プロフ) - ユッビーさん» 神作……!? それは嬉しい……ありがとうございます! (読むの速っ) (2022年2月13日 11時) (レス) id: b1825981c0 (このIDを非表示/違反報告)
ユッビー - イベントから来させていただきました!これぞ、私の求めていた作品です✨神作…!右星失礼します。 (2022年2月13日 11時) (レス) id: 47dc307598 (このIDを非表示/違反報告)
霊珠 - file:///C:/Users/kiyoko/Desktop/uragiri.jpg どうでしょうか? URLをコピーしてアドレスバーに貼りつければ見れると思います! (2021年12月12日 15時) (レス) @page47 id: cd0b4d89fe (このIDを非表示/違反報告)
綾部伊沙(プロフ) - 霊珠さん» あれ、私のがおかしいのか……? 見れないだと……? すみませんがもう一回はってもらっても……? (2021年12月12日 11時) (レス) id: b1825981c0 (このIDを非表示/違反報告)
霊珠 - file:///C:/Users/kiyoko/Desktop/uragiri.jpg 描けました! 見れますかね……?小さくてゴメンなさい!! (2021年12月12日 10時) (レス) @page47 id: cd0b4d89fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綾部伊沙 x他2人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/e8e9c819a37/
作成日時:2021年11月9日 19時