フィールド264 ページ40
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XANXUS「貴様を殺し、仇を討つ!!」
その言葉にオレ達は戸惑うことしかできなかった。
何言ってるんだ!?XANXUSが9代目を…!
リボーン「これが狙いだったのか。
ただリング争奪戦に勝ち次期ボスになったとしても、ゆりかごの1件を知る連中はXANXUSの就任に反対し、これからも抵抗するだろう」
"ゆりかご"…?
リボーン「だがツナを悪役に陥れて弔い合戦で9台目の仇を討ったとなれば別だ。
多くのファミリーから絶対的な信頼を得ることができる」
チェル「憶測での発言は慎んでください。全ての発言は我々が公式に記録しています」
獄寺「だが、10代目は9代目に傷1つ付けちゃいねぇ!
VARIAとモスカに関する記録があるはずだ!」
チェル「争奪戦前に調べましたが、XANXUS様が意図的に仕組んだという資料や証拠は見つかりませんでした」
山本「あいつら…!」
リボーン「好きにしやがれ。オレはもうキレてんだ」
一瞬で空気が冷たくなり、ピリついた。思わずオレまで体を強ばらせてしまう。
こんなリボーンは初めてだった。
だが、どうするかは生徒に任せると言うリボーン。
今までのことを見てきて、オレは震えながらも口を開いた。
ツナ「XANXUS、そのリングは返してもらう…。
お前に9代目の跡は継がせない!!」
そう言い切ると、オレの震えはなくなっていた。
そうだ、こんなやつには…!
リボーン「よく言ったぞ、ツナ」
XANXUS「ボンゴレの歴史に刻んでやる。
XANXUSに楯突いた愚かなチビが1人いたとな」
獄寺「1人じゃないぜ!
10代目の意志はオレ達の意志だ!!」
獄寺君のその言葉で、全員が武器を構える。
ヒバリさんは個人的にボコボコにしたいらしい…←
そしてオレ達を見て、VARIAの人達も武器を構え、臨戦態勢となった。
チェル「お待ちください!」
そんな中、仲裁に入ったのはチェルベッロだった。
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作者名:クレヨン | 作成日時:2020年9月21日 5時